信念・思い込みができる瞬間


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信念・思い込みができる瞬間

 

あなたの人生が変わる出来事って
どんな事がありましたか?

大人になってからも、人生が
変わる出来事ってありますよね。

今から13年前の2001年9月11日。

当時、私は前職の半導体会社の
仕事でイスラエルに出張して
いました。

夕方3時から穏やかに始まった
お客さんとの定例会議。

問題点や対策、スケジュール、お客
さんの要望などを7人ほどで話し
合っていました。

途中、お客さんの責任者のところへ、
部下らしき人たちが2~3人立て続け
に耳打ちするような感じで報告をしに
来たのです。

するとその責任者の顔色がみるみる
変わり、通訳の商社マンを通じて、今日
は一旦、ミーティングを終了する事に
なりました。

その時、どうやら「ペンタゴン」という
言葉だけが何とか聞き取れたんですね。

その後、担当商社マンから、アメリカの
ペンタゴン(アメリカ国防総省本庁舎)
に飛行機が突撃、世界貿易センタービル
・ツインタワーにも飛行機が突撃して、
大規模テロかもしれないと日本本社から
連絡があったと聞きました。

それを聞いた時には、お客さんの
工場内でもただならない雰囲気が
伝わってきました。

イスラエルとアメリカは同盟国で、
かつ、イスラエルの周りの国は敵国
だらけ。

その為、イスラエルでは頻繁に自爆
テロや銃の乱射などが起きていて、
毎日のニュースで当たり前化して
たのです。

その日は、仕事を中止し、ホテルへ
帰り、緊急ミーティングが開かれました。

「今、外務省の渡航情報危険レベル
は4に上がっています。

皆さんに万が一の事があった後では
遅いので、我々三井物産の判断で明日、
緊急避難帰国することに本社決定
しました」

担当商社マンからはそのように
告げられました。

参考:外務省の渡航情報、危険度
の5段階

危険度1:注意喚起
危険度2:観光旅行延期勧告
危険度3:渡航延期勧告
危険度4:家族等退避勧告
危険度5:退避勧告

当時、一緒に出張していた30~40人
と不安な一夜を過ごしました。

翌日、イスラエルのテルアビブ空港
では、見渡す限り1000人近くの
移動客でごった返していました。

肌の色、髪の色、様々な人たちで
各国から来ているようで自国に
緊急帰国するようです。

あまりの人の多さに、
「もしもこの自分の集団から、はぐれ
たら帰れなくなるかもしれない・・・」

そんな事を思った瞬間、
「パン、パーン、パーン」
銃の発砲のような音がしたのです。

すると目の前にいた数千人が一斉
に、しゃがみ込みました。

ある人は頭を守りながら、ある人は
自分のスーツケースに身を隠す
ように。

実はそれは、スーツケースが押されて
いくつかが倒れた音だったのですが、
それだけ同じ場にいた人たちにも
緊張感があったんですね。

ところでメンタルの信念、思い込みは、
緊急事態にできる。書き換わるという
ものがあります。

その時、私は、
「どんな事があっても生き延びる」
という思い込みができたようです。

だからしぶといんですね(^^)

ところで私の知ってる人が、車が
大破する大事故にあったそうです。

ですが奇跡的に大したケガもなかった
ことから、その時、警察や周りから

「あなたは運がいい、あなたは運が
いい」と言われ続けられたそうです。

そして「自分は運がいいんだ、自分
には使命があるに違いない」と
目覚めた人がいます。

これも同じ原理で緊急事態では、
本能がムキだしになっているので、
新しい信念、思い込みが出来やすく
なっているということです。

ところであなたは今までどんな
緊急事態を経験してきましたか?

そしてその時、どんな思い込みを
持ったでしょうか?

ある体験から人生が変わる事が
あると言われたりしますが、
その時に思い込んだ事に関係が
あるかもしれませんよ。

 

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