社長・経営者のメンタルブロックの共通点


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社長・経営者のメンタルブロックの共通点

 

今まで社長・経営者の

メンタルブロックのコンサルを

させて頂いていくつか共通点が

ありました。

 

もしあなたが社長・経営者でしたら

このような経験がないでしょうか?

 

右腕や目をかけていた社員に、

独立されたり、競合に引き抜かれた。

 

また、顧客名簿を持ち逃げされたり、

お金を使い込みされた。

 

これを聞いて、心がズキッと痛むかも

しれません。

 

そういう経験があると、会社を回して

いくには次の後継者やNO2を

育成しないといけないのは分かって

いるのに、

 

また同じ失敗を繰り返したくないと

思って、仕事を任せられない、育成

が進まない。

 

仕事と責任を自分で背負って

しまっていることはないですか?

 

また投資話や儲け話で騙されたこと

があったり、大きな失敗をした経験

があるかもしれません。

 

すると、近寄ってくる人に、また

騙されるのではないかと警戒心が

強くなりますよね。

 

そのため、機会損失していることも

分かっているのに、その警戒心が

強い姿勢を変えられなくなります。

 

そして経営者や経営トップは、様々な

チャレンジをしています。

 

そのため、思いがけない失敗やミス、

トラブル、ハードクレーマーなどで、

精神的に傷付き、落ち込み、体調を

崩したり、スランプになっている場合

があります。

 

それらのことを他の社員さんにも、

見せられず、強い自分を見せないと

いけないため、

 

つらい状態になっている場合があります。

 

 

以前、ある業種で数店舗展開している

経営者から、こんなお話を聞きました。

 

ある人気店を任せていた店長が

多くの優良顧客を連れて独立した

そうです。

 

それも独立する1年以上前から

優良顧客に、

「もうすぐ独立するので店をオープン

したら来てくださいね」と

 

内密に声がけして準備していたこと

が判明したそうです。

 

「本当に人間不信になりそうでした・・・」

 

その経営者は、半年経ち、精神的に

だいぶ復活してきたけど、その店舗

の売上は半分ぐらいに下がったまま、

 

まだ全然、元の状態に追い付いて

いないと教えてくれました。

 

そして本当の意味でメンタル的に復活

するには、もう少し時間がかかりそうに

見えました。

 

 

また社長にとっては、右腕や社員が

同じ方向を向いてないことに対しても

憤りや悔しさがあるようです。

 

ある時、経営者の会の懇親会で、

たまたま目の前に座った40代の

男性が、話の流れでこんなことを

教えてくれました。

 

今は、その人は、個人で会社経営を

しているそうですが、数年前は、年商

6億ほどで社員10人ほどの会社を

経営していたそうです。

 

どんな商売で売っていたかまでは、

聞けてません。

 

ある時、日銀の政策で、為替が大きく

動き、海外からの商品の仕入れ金額が

一夜にして、2000~3000万高く

なってしまったそうです。

 

その分、すぐに値上げができるわけ

でもなかったようで、非常に悩んだ

そうです。

 

ですが右腕も含め、社員は人ごとの

ようで、こんなに追い詰められている

のに自分と気持ちが同じにならない。

 

何とかしなければという緊張感で焦れば

焦るほど、そう感じているのは自分だけ

で、他のメンバーからは、その気持ちが

感じられない。

 

「仕方ないとか無いんだよ!」

 

今後、こんな状態がずっと続くのか

と思うと虚しくなり、悩んだ挙げ句に、

 

今なら社員に退職金を払えると思い、

会社を精算したそうです。

 

そこで私は、その人に、聞いてみました。

 

「もしもその時、右腕社員が、あなたと

同じように頑張ってくれたら、状況が

すぐに好転しなくても会社を精算

しなかったですか?」

 

すると、その人はおちょこの日本酒を

飲みながら、チラッと私を見て、

「精算しなかった」

と、もの寂しげに語ってくれました。

 

おそらくこの方にとってそのことは、

今でも心に傷を負っているんだろうな

と感じました。

 

 

また、社員ではなくて、取引先でも

裏切りに近いことがあるようです。

 

知り合いの社長は、顧客の仕事を

受注して提携先の外注業者に

任せ、その品質管理監督をして

いる会社を経営しています。

 

ですが、その外注業者の一部が

内緒で顧客企業と直接やりとり

して仕事を受注していたと怒って

いました。

 

事前に、そのようなことはしない

ように、ルール説明をしていたそう

ですが、それを無断で破られて

ショックを受けていました。

 

訴訟したいけど、費用と労力、時間

を奪われたくないから、悔しいけど

涙をのんだそうです。

 

ここでも、「人間不信になりそうだ」

という言葉を聞きました。

 

今後、同じことが起きないように

弁護士を入れて契約書の強化を

していく予定だとのことです。

 

そして取引先を選ぶのにも、ピリピリ

神経質になっているそうです。

 

 

上記3つの事例は、お聞きした内容

ですが、実は同様の内容で、ご相談

に来られている方がいらっしゃいます。

 

共通点は、

「騙された、裏切られた、利用された」

です。

 

「自分がバカだった、甘かった」と

自分を責めていたり、

 

「絶対にあいつを許さない」と

相手を憎み続けている場合が

あります。

 

そして人間不信になったり、警戒心

が強くなっています。

 

言葉では

「早く現場を幹部に任せたい」

と言っているけど、自分が現場から

離れられない、仕事を任せられない。

 

細かいところまで自分がチェック

しないと気が済まない、ちょっとした

ことでも、相手が本当に分かって

いるのか疑ってしまう、心配になる、

 

場合によっては追い込んでしまう。

 

『社員や人が信用できない、スランプ』

になっていることがあります。

 

もちろん、そうなる気持ちは分かり

ます。

 

自分と会社を守るためには、責任感

が強い社長や経営者は、そうなって

当然だと思います。

 

そして、それが悪循環を生み出して

いることがあるんですね。

 

どういう意味かと言うと、社長は、

「みんなで同じ方向を向いて一緒に

頑張ろう」と言っているけど、

 

幹部や社員の方は、

「社長は、どうせ自分たちのことを

信用してないから・・・」

 

と気持ちを入れて仕事に励めない、

お金のためと割り切って仕事を

していることがあるようです。

 

これは今まで、マネージャーや幹部

の方たちを個別コンサルしてきて

聞いてきた内容です。

 

そして社長や経営者は、社員や人を

信じられず、自分で責任やストレス、

プレッシャーを抱え込んでしまって

いるのは、非常に残念です。

 

過去の経験、記憶が、足かせに

なっているからです。

 

なので本当に解決すべきは、社長の

裏切られたり、失敗して、傷付いて

いる心を、「ゼロクリアすること」

です。

 

すると、無自覚で色メガネをかけて

世界を見ること(それによって守り

もしているけど損失も大きい)から、

 

過去の失敗・経験を学びに変えて

客観・冷静にもの事を判断すること

ができるようになります。

 

それによって、後継者の育成と

仕事を任せる、「組織化」の第一歩

としての次のステージに進むことが

できるようになります。

 

よくコンサルセッション直後に、

「もっと早くこれを受けたかった・・・」

と言われることが多く、

私もとても残念に思ってきました。

 

なぜならメンタルブロックは年齢

とともに繰り返す回数が増える

ので強化・増幅していくことが

多いからです。

 

なのでもしも

『あのことを思い出しただけで心が

チクッと痛む、許せない相手がいる、

自分が許せない』と感じていたら、

 

本来の能力と可能性を取り戻す

サポートができますよ。

 

 

 

 

セルフイメージコンサルタント

岡崎哲也

 

 

 

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