あるトップ保険営業マンのメンタルブロック


あるトップ保険営業マンのメンタルブロック

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3~4年前、知人に連れられて、

秋葉原のある経営者の勉強会に

参加した時のことです。

 

約10名ほどの参加者で、

50代後半ぐらいのリーダーの

ような方が、「自己紹介をかねて

この動画を見てください」と

言われたんですね。

 

動画が始まると、800~1000人

ほどの会場を埋め尽くす聴衆の中、

そのリーダーの方がスピーチして

いる映像が流れてきました。

 

その方は、今は経営コンサルタント

として全国を飛び回っている

のですが、

 

以前、某大手保険営業で数年間、

日本一だったそうです。

 

どんな人でも、契約がとれる

必勝パターンができあがっていて、

 

面白いように契約が取れるので

笑いが止まらなかったそうです。

 

それも最初、どんなに嫌がられ

たり、難しそうなお客さんや社長が、

 

自分が本気の営業トークを始めたら

最後には、涙を流しながら手を

合わせて感謝しながら、契約書に

ハンコを押すと言うのです。

 

本当かいな?と思いますよね。(^^)

 

それが毎回、そうなると言うのです。

 

その営業の必勝パターンは、自分

の営業トークが始まると、

 

自分の中でスイッチが入り、役者

みたいになって、気が付くと

お客さんが感動でプルプル

震え始めるそうなんです。

 

すごいですよね。

 

その営業トークを見てみたい

と思いました。

 

ですが、いつでも誰に対しても、

そのように契約が面白いように

取れ、

 

高額月収をもらうトップ営業が

続き、その後、どうなっていった

と思いますか?

 

その方は、

「保険営業?そんなの

チョロいもんよ」

と思うようになっていった

そうです。

 

そして内心、お客様が、ただの

“お金の札束”としか見えなくなって

いたそうです。

 

それを数年間、続けていくと、

いつしか心の中で、

「何か違う、何かが違う・・・」

と感じ始めたようです。

 

ですが、仕事だし、いつもの

ように契約をガンガン取ってくる

のを当然のように続けていました。

 

営業の必勝トークを始めると

お客様が涙を流しながら高額契約

する毎日。

 

心の中では、

「何か違う、何かが違う・・・」

と感じながら。。

 

そして、いつしか頭の中で

カラカラ、といった何だか変な音が

聴こえ始めたそうです。

 

「何だろう、この音は・・・」

 

何か自分の頭の中の歯車が

合ってないような感覚を

感じるようになってきた

そうなんですね。

 

ちょっと疲れているんだろう。

毎日、頑張り過ぎだからかな。

 

少し休んだら、そのうち、聴こえ

なくなるだろうと思っても、

なかなかその音は消えません。

 

おかしいな、どうしてかな?

と不思議に思っていたら、

 

ある朝、身体が全く動かなくなり、

起き上がれなくなったそうです。

 

最初は、体調不良で休みをとったり

できました。

 

ですが、そんなにいつまでも休める

わけでもなく、重い身体を引きづって、

お客様のところに行こうとするけど、

なかなか動けない。

 

身体が苦しい、約束の時間に遅刻

する、約束の時間を間違える、

ミスが多発する、お客さんを怒らせて

しまう。

 

そして契約を解約される。

 

そんなサイクルが続き、本当に、

仕事がダメになってしまった

そうです。

 

するとどうなるか?

 

今まで数年間、毎月、トップ営業

だった人です。

 

契約数を下げたくない気持ちから

苦肉の策として

 

自分のお金で、架空の契約書を

作り、維持していったというのです。

 

ですが、それもすぐにお金が

つきます。

 

やはり会社の評価や、周りの目が

気になります。

 

すると、今度は、カードローンで

架空の契約書で維持していった

そうです。

 

家族は、誰もそのことを知りません。

 

毎朝、普通に出勤して夜には帰宅。

 

家では奥さんや息子さんに、

普通の父親として振舞う毎日。

 

心の中では、

いつバレるか?

これは夢であってほしい。

 

と、本当に苦しかったそうです。

 

そして、いよいよ限界がきました。

 

家族に真実を伝えなければいけません。

 

「家庭が崩壊するかもしれない・・」

 

そんな恐怖に耐えながら、真実を

家族会議で伝えます。

 

首をうなだれ、こんな自分が情けない、

偉そうに振舞って、何が父親だ、

何がトップ営業だ、

 

家族に謝り続け、そして

自分を責め続けたそうです。

 

そして家族に打ち明けた後、

最終的に、奥さんや息子さんから

 

「それでも私たちのお父さんだから・・・」

と受け入れてくれ、本当に心が

救われたそうです。

 

そこから、家族に支えられながら

仕事に復活していきました。

 

「そんな自分と同じような苦しみ

を味わってもらいたくない」、と

今は、経営コンサルタントとして

全国を飛び回っているそうです。

 

とても壮絶な人生とすごい経験を

されている方だと思いました。

 

それと同時に尊敬の念が

湧いてきたのでした。

 

ところでこの動画のストーリー

を見た時、ピーンときたんですね。

 

そこまでならなくても済んだ

のではないかと。

 

なぜなら、私が今まで

メンタルブロック解放コンサル

を受けられた方から、時々、

言われることと共通することが

あったからです。

 

心の中のもう1人の自分は、

お客様にとって保険の契約は

とても大事なことは分かっている。

 

なのに、過剰に本来と違う自分を

演じてでも、売れるテクニックに

比重が傾いてしまったのでは

ないかと。

 

そしてお客様を“お金“にしか

見えなくなった自分が、

本来の自分と

 

“かい離”したのではないかと

思うんですね。

 

心の中で、

「何かが違う・・何かが違う・・」

と感じ始めていたのが、初期症状。

 

頭の中で、カラカラ、音が

聴こえ始めたのが中期。

 

そして、ついに身体が動かなく

なってしまう。

 

まともに仕事ができなくなる。

 

周りの評価、体裁を気にして、

ローンに手を出してしまう。

 

元々は、もっと純粋にお客様の

ためを思って営業していたはず

だったと思います。

 

これは、そこまでなってしまう

のと、ならないのは、ほんの

紙一重だと感じています。

 

一歩間違えば、誰だって

そうなってもおかしくはないと。

 

仕事には責任感や厳しさが

必要で、自分の甘さや弱さを

見せることはダメだという

認識があると思います。

 

あるいは、お客様や取引先、社員を

喜ばせるために、おちゃらけたり、

ピエロを演じることもあると

思います。

 

先生業・士業の方などは、先生

らしくないといけないと思い、

仕事とプライベートを完全に切り

離している方もいるのではないか

と思います。

 

その度合いが、どこからは危険区域

で、どこまでは安全区域という

線引きが分からないからです。

 

バリバリ成果を出されている方ほど

そんな落とし穴に陥ってしまう

可能性があるようです。

 

ところであなたは、心の中の

もう1人の自分と仲良くして

いますか?

 

心の中のもう1人の自分を無視し

続けると、取り返しがつかなく

なることがあるんですね。

 

この方は、ギリギリのところで

家族に受け入れられ、支えられて、

復活できました。

 

ですが中には、こんなことまでに

ならないといけなかったのかな?

と思う人もいます。

 

そしてこれはあなたがたとえ

営業職でなくても無関係では

ありません。

 

自分の身体が悲鳴を上げてるのに

過度なハードワークを続け、

大きな病気や事故となってしまう。

 

社員に頻繁にキレて、社員が

辞めていき、会社の雰囲気が

悪化、人材不足で苦しくなる。

 

家族を犠牲にしたり、キレたり、

することから家庭崩壊、などなど。

 

ただ、自分ではなかなか気づき

にくいのが、難しいところ

なんですね。

 

自分では間違っていると思って

ないし、家族のため、社員のため、

自分の信念のため、当たり前と

思っています。

 

ですが、もし自分の心が、何か

違和感を感じ始めたら、

 

心を静め、自分と対話し、本来の

自分を取り戻す心のメンテナンス

の時間を大切にしてくださいね。

 

そして、自分では分からない、

分かってきてもどうしようも

できないと感じた時には、

 

私に声をかけてくだされば、

お役に立てると思います。

 

お客様から、岡崎さんのセッション

を受けなかったら、今ごろ、

どうなっていたか分かりません、

と喜びの声を頂けることがあり、

それが本当に嬉しく思っています。

 

 

セルフイメージコンサルタント

岡崎哲也

 

 

 

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