憂国と愛国
メンタルトレーニング
昨日、友人とビジネスミーティング
していた時の事です。
いろいろな意見やアイデアを交わして
盛り上がっている時、その友人は
突然、こう言い放った。
「ビジネスも大事だけど、今の
キーワードは憂国、そして危機感だよ。
悔しいじゃないか、震災で日本が
こんなになって。
僕は、もし今、坂本竜馬が生きていたら、
どう立ち振る舞うのだろうかとよく考えるよ。」
それを聞いて、私もスイッチが入った。
「憂国、危機感もだけど、私はどちらかと
いうと愛国の方だね。
今まで必死に生きてこの国の礎を
造ってきた先人から渡されたものを
次の時代に引き渡す必要がある気がするんだ。」
愛国心は私の原動力となっている事は間違いない。
その想いが研修、セミナー講師、コンサルティング
などの今の私の仕事につながっているからだ。
元々彼とはビジネスミーティングを
していましたが、途中で歴史上の偉人の
生き方、そして憂国、愛国の話題へと
変わっていた。
その後、話しが盛り上がって場所を
居酒屋へ移した。
美味しい食事を頂きながら先ほどの
話題は続いた。
「歴史は学ぶだけでは本当に申し訳ない。
俺達が受け取ったもの以上のモノにして
お返ししないと。」
彼がそう言った瞬間、本当にヤバかった。
突然、僕の目から涙が噴き出しそうに
なって言葉につまった。
なぜなら歴史上の偉人達、そして数え
きれないほどの名も無き愛国心に
満ちた先人達から、命のバトンを
渡された感覚があったからだ。
いや正確には、思い出した。
今まで自分はさんざんたくさんの人に
愛情を注がれて育てられてきましたが
その度に、その感覚があったのでした。
ですが、最近は忙し過ぎて忘れていた
のでした。
その感覚は、まるで魂が吹き込まれた
ような、内側から湧き上がるパワーを
感じたのでした。
急な出来事だったので、僕自身ビックリ
しましたが、自分の中の何かが反応
したんですよね。
彼とは語り合った後、清々しい気分で
その店を後にした。
そんな気持ちをあなたとシェアしたくて
書きました。
ところであなたにとっての
憂国と愛国とは、どんな感覚が
ありますか?
あなたの内側から湧き上がるパワーにも
もしかしたら関係があるかもしれませんよ。
セルフイメージコンサルタント
岡崎哲也
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