今回のメンタルブロックは
【子供であってはいけない】
についてご紹介します。
(■24個のメンタルブロックとは?)
【主訴】(しゅそ)主な訴え
・「ああしろ、こうしろ」と、人に
対して指示的、支配的になって
しまう(親的な立場を取りたがる)
・何でも率先してやらなければ
気がすまない
・人に気を使いすぎる
・人からどう思われるかが気になる
・人に気に入られたい
・いい子やいい人になろうとする
・人に合わせてしまう
・相手に合わせて本心でないことを
言ってしまう
・人目や人からの評価が気になって
自分が本当にやりたいことがよく
分からない
・規則がないと不安になる。
「自由にしていい」と言われると、
とまどう
・人目が気になるので、規則を破っては
いけないし、人の模範にならないと
いけないと強く思う
・わがままを言えない
・人に甘えられない
・喜怒哀楽の感情を自然に表現
できない
・自分の気持ちがよく分からない
・「欲しい/いらない」「好き/嫌い」
といった意志表示ができない
・人前ではしゃげない
・感情表現が苦手
・(本当は自分が面倒を見て欲しい
のに)人の面倒をみる役回りに
なってしまう
・かわいそうな人に過度に共感的
(カウンセラー、セラピストに多い)
・子供が苦手
(子供がわがままを言っているのを
見てイライラする。自分が許され
なかったから)
【メンタルブロックが作られた場面】
・親から「あなたはお兄ちゃん
(お姉ちゃん)なんだから」と
言われて、甘えさせてもらえなかった
・自分は長男・長女で、弟や妹の
面倒を見ている時だけ、親が自分を
可愛がってくれた(いい子にならざる
をえなかった)
・親から「泣くのは子供だけよ」等
と言われ、子供っぽい振る舞いを
受け入れられなかった
・子供の頃に父親を亡くし、
「自分がしっかりしなくては」
「自分が残りの家族の面倒を
見よう」と決断した
・親が自分以外の兄弟、姉妹だけ
を可愛いがった
・親から自由や楽しみ、子供らしい
活動を禁止されていた
・両親のケンカが絶えず、それを
見るたびに「私が何とかしなければ」
と思っていた
・いつも親が大変そう(忙しそう)
にしていて、「自分だけ遊んでは
いけない」「自分もしっかり
しなければ」と決断した
・うつ状態の親を喜ばせようと
したり、子供の頃から親の感情の
面倒をみて、「自分が親を幸せに
してあげよう」と決断した
・親のしつけが厳しかった
・親から過度な期待をかけられた
・親の指示命令が強く、支配的だった。
(親の言うことが絶対的で、聞き分け
のいい子じゃないといけなかった)
・性的・肉体的虐待を受けた時に、
「子供だからこんな風に虐げ
られたんだ」と思い込んだ
・両親とも真面目で、いつも
きちっとした人だった
小さい頃に、『早く大人に
なるんだ!』、と強く思っていた
人はこのメンタルブロック(思いこみ)
を持っている可能性があります。
強弱はありますが、多くの方がこの
メンタルブロックを持っています。
※これらの場面は参考であって、
必ずしもこういった場面で
【子供であってはいけない】
のメンタルブロックを
持つわけではありません。
すべては、その本人がどう
とらえたかに関わってきます。
セルフイメージコンサルタント
岡崎哲也
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