今回のメンタルブロックは
【人が信じられない】
についてご紹介します。
【主訴】(しゅそ)主な訴え
・人を信じられない
・人を信じるという意味、感覚
が分からない
・人間関係に難しさを感じている
・人との距離感が分からない
・人が怖い(裏切りそうで怖い)
・嫉妬心が強い(パートナーを
疑っているから)
・グループ内で自分の悪口を
言われているような気がする
・「人を信じなくてはいけない」
「人を信じたい」という気持ち
が強過ぎる
・自分の理念に合った「信じられる
人探し」をしている
・人が信じられないので、逐一、
報告をもらい、自分が把握してない
と気が済まない。(人の管理が細かい)
・人が信じられないので、部下や
社員に仕事を任せられず、自分が
抱え込んでしまう。
・わざわざ信じられない人、嫌いな
人に近づいて裏切られることを
繰り返す(採用や提携先含む)
・境界性パーソナリティー障害
(信用できる人かどうかの確認を
繰り返すが、決して信用はしない)
・人から裏切られる経験を繰り返す
たびに、やっぱり人は信用できない、
という気持ちを強化している。
(人の体験話、本、ドラマ、映画
含む)
【メンタルブロックが作られた場面】
・普段は優しいのに急に怒って
体罰を加えるといったように、
態度が突然変わる親だったので、
安心して親を信用できなかった
・親がすぐに約束を破る人だった
・親からひどい裏切りを受けた
経験がある
・親から「人を信じてはいけない」
と言われて育った
・親から無条件の愛を与えられる
事がなかった
・子供の時、いい子にしてたら、
あるいは学校のテストでいい点数を
とったら、ご褒美として月末の
日曜日に遊園地に連れて行って
あげると親が約束してくれた。
そのため、いい子にしてたり、
勉強を頑張ってテストでいい点数を
取った。でも、親から仕事の都合で、
行けなくなったので、また日にちを
改めて、と言われた。そのことで
親から裏切られた、信じられない
と思い込んだ。
・小学生の頃、仲が良かった友達が
急に無視し始めたり、仲間外れに
し始めた。
・小学生低学年の頃、友達と悪ふざけ
をしてた。先生が来た時に、友達だけ
逃げて、自分だけ見つかり、怒られた。
友達は、知らん顔で、自分は関係ない
という態度で裏切られたと思い込んだ。
・子供の時、お年玉をもらうのが嬉し
かった。そしてコツコツ貯めていたら、
親が勝手に使い込んでいた。そのため
親なんか信じられないと思い込んだ。
※これらの場面は参考であって、
必ずしもこういった場面で
【人を信用してはいけない】
のメンタルブロックを
持つわけではありません。
すべては、その本人がどう
とらえたかに関わってきます。
セルフイメージコンサルタント
岡崎哲也
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