営業の信頼関係
アベノミクス金融政策で円安傾向が
続いていますね。
あなたの業種の影響はどうですか?
輸出産業は歓迎ムードですが、値上げ
になる商品もありそうです。
例えば、ガソリンや小麦、電力、海外旅行費
などが上がる可能性がありますね。
よくなる業種や厳しくなる業種にも
共通して必要とされるスキルとは・・・?
2009年、4月、私が20年間勤務していた
大分の半導体会社が、リーマンショックの
影響で倒産した時、自分の無力さに
打ちひしがれていました。
そして
「どんなにいいモノを作っても
売れなかったら意味がない」
そう思ったんですね。
そこで営業を学ぼうと決心したのです。
ところで営業と聞くと、
拒否反応を持つ人がいますが、
営業は何かを売りつけるだけが
仕事ではありません。
何かを売る前に、
お客さんとの信頼関係を
築く必要がありますよね。
私は、その半導体会社で出張後、
社内報告した際、横やりが入り、
明らかに間違っている意見に対して、
上司や周りを説得させる事が
できませんでした。
なぜあの人は支持されて、
私は支持されないのか?
私はその時、
とても悔しい体験をしたんですね。
その時に感じたのが、
周りと上手く信頼関係を築けておらず、
その報告内容、データの正当性を
上手く伝える事ができなかったんですね。
でも、それを解決するには
具体的にどうすればいいのか
さっぱり分からなかったのです。
社内やお客さんから
協力・応援を得られるのと、
得られないのとでは、
仕事のスピードや成果が
全然、違ってきますよね。
仕事に対する喜びや充実感もそうです。
そして営業のプロは、
どの会社に行っても
どんな商品でも売る事ができると
言われていますもんね。
そこで他の会社へ移っても営業が
必要とされると思ったのです。
私は会社倒産後、
上京して営業を学んだ事で、
人脈ゼロから人間関係を作り、
人に協力・応援してもらえるように
なったんですね。
最初は、「誰?この人」みたいに
全く信用がなかったので、
信用、信頼作りからだったんですね。
具体的にどんな事をしたかというと、、、
1. 学びたいセミナーに参加する
2.セミナー中
・本気になる
・会場一番乗り
・分からないところは手をあげて
質問する、発表する。
・気が付いた事は手伝う
(荷物を運ぶなど)
・元気のいいあんちゃんに変身
3.セミナー終了後
・席の近くで気の合いそうな人に
「面白かったですよね」と話しかけて
学びのシェアをする
・セミナー講師、主催者に一番印象に
残った学びを感謝とともに伝える
すると勉強できて、友達ができて、
場合によっては、講師、主催者の方から
より深い話しなどを聞けたり、
個人的なアドバイスをもらえたりすることが
あるのです。
セミナーは、一石三鳥か一石四鳥ぐらいあって
実はメリットだらけなんですよね。
そして少しづつの人間関係、信頼関係
を積み上げていったのです。
(このテーマは時々、
またシリーズで書いていきますので
楽しみにしていてくださいね。)
ところで身近に、この人は
営業のプロだと感じられる方は
いらっしゃいませんか?
その方はどのようにしてあなたや
他の方と信頼関係を作っている
のでしょうか?
その方はどのような言葉や振る舞いを
されているか注意深く観察してみて
くださいね。
きっとあなたの人生やビジネスでも
役に立つと思います。
その方のどんなところに信頼を感じられる
のかを教えてくれたら嬉しいです。
セルフイメージコンサルタント
岡崎哲也
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