今回のメンタルブロックは
【子供のままでいたい、成長しては
いけない】（成長したくない）
についてご紹介します。
【主訴】（しゅそ）主な訴え
・「（私はまだ子供だから、）
～できない」と思ってしまう
・「できない」という立場を取る
（「いつも時間に遅れる」「よく
失敗する」）
・義務感や使命感、責任感が希薄
・うっかりミスを繰り返す
・いつも大事なところで失敗する
・物事を最後までやり遂げられない
・物事を自分の力で深く考えられない
・依存的で、自分で解決しようとしない
・会社で昇進したり、グループで
リーダーになったり、責任ある立場を
任されるのが苦手
・自分で責任あることを決められない
（進学、就職、結婚、転職など）
・自分の事しか考えていない
（人や周りのことがあまり見えない）
・笑ってごまかす（できない事、失敗
した事を楽しそうに話す）
・甘えん坊キャラ
・子供や子供っぽい人を見ていると
イライラする
・些細なことでよく口ゲンカをしたり、
ムキになる（子供のような感情になる
ことが多いため）
・容姿や振る舞い等が実際の年齢
よりも幼い
・わがままな子供心の自分がでてくる
・依存心が強い
【メンタルブロックが作られた場面】
・過保護、過干渉の親に育てられた
・末っ子に生まれて、「お前は
まだ小さいから」と親代わりに
何でもしてくれた
・子供っぽい振る舞いをした時だけ、
「かわいいね」と条件付きで
可愛がられた
・自分が無力で何もできないと、
親が喜んでくれた
・子供の時、失敗したり、バカだな～
と思うことをした時、「バカな子ほど
可愛い」と親から可愛がられた
・親がいつまでも小さい頃の
話ばかりをする（「あの頃は可愛
かったねぇ・・・」）
・何かをしようとすると、「子供
のくせに・・・」と否定された
・子供の頃、親から何の期待も
されずに育った
・子供の頃、両親からまったく
可愛がられなかった
・性的、肉体的虐待を受けた
・親から「大人は大変だ、大人に
なると苦労する」と聞かされた。
あるいは、親を見てそう思ったため、
大人になりたくないと思い込んだ。
・子供の頃に母親が父親に依存
している姿を見て育った
・子供の頃、病弱だったり未熟児で、
親から、「○○ちゃんは、身体が健康
じゃないから無理しなくてもいいから」
とチャレンジや行動をさせてもらえ
なかった。
※これらの場面は参考であって、
必ずしもこういった場面で
【子供のままでいたい、成長しては
いけない】（成長したくない）
のメンタルブロックを
持つわけではありません。
すべては、その本人がどう
とらえたかに関わってきます。
セルフイメージコンサルタント
岡崎哲也
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