弱者の戦略と強者の戦略


弱者の戦略と強者の戦略
あなたはどちらの戦略を取ってますか?


『弱者の戦略と強者の戦略』
あなたはこの言葉を聞いてどんなイメージを
持ちますか?


私はこの言葉を最初に聞いた時、「弱者の
戦略って、何でわざわざそんな弱気にならないと
いけないんだよ!やっぱり強者の戦略でしょ!」
と思いました。


ですが、この弱者の戦略とは、言葉のイメージ
とは全然違い、考え抜かれた戦略だと後から
知ったのです。
あなたはご存知でしたか?


特に起業家や中小企業には、重要項目となります。

勉強熱心なあなたなら既にご存知かもしれません
が、もしまだ知らないようでしたら、これからお伝え
する内容は、とてもいい刺激になると思います。


この『弱者の戦略と強者の戦略』とは、
第一次世界大戦の頃、英国人のランチェスター
氏が発表した『ランチェスター法則』の応用された
内容。


例えば、日本の自動車業界で強者の戦略を
取って上手くいくのはトヨタだけ。

それが日産やホンダなど、売り上げが大きくても
従業員がどんなにいても資本力があったとしても
弱者の戦略でないと上手くいかないそうです。


それはいったいどういう意味なのか?

『強者の戦略』とは、業界・分野で1位、占有率
26%以上を確保していて、2位との間に10対6
以上の差を付けている場合に取る戦略となります。

それに対して『弱者の戦略』とは、同業者から
差別化してより専門分野に絞り、その分野で
1位を目指すというものです。


例えば、ディーゼルならいすゞ自動車、軽自動車
ならスズキなど。

それにしてもビジネスでは、やはり新規顧客を
開拓する事にとてもエネルギーが必要ですよね。

それがある分野で1位になると、口コミ、紹介が
増えてくるというのです。


「なるほど、確かに」
そしてこういった戦略を持たずにやっていくと
過剰競争にさらされ、資本力の勝負となり、
挙句の果てには精根尽きてしまうのです。


これを知った時、ほとんどの起業家や企業は、
この弱者の戦略を本気で学ばないといけないと
思いました。

あなたもそうは思いませんか?


では具体的に、どうやったら自分がナンバー1
になれる分野を見付けられるのでしょうか?

そこであなたのビジネスで、業界、客層、地域を
さらに絞る事はできませんか?


例えば、業界を絞るのは、医療関係よりも歯科医
などの専門分野。


客層を絞るのは、男女、年代、法人か個人かなど。

地域を絞るのは、日本よりも関東、関東よりも東京、
東京よりも中央区、中央区よりも日本橋などなど。


ちなみに私は、コーチングと心のブレーキ解放
スキル(セラピスト・カウンセラーの技法)で
仕事をしていますが、コーチングやセラピスト、
カウンセラーはたくさんいますよね。


そこで私は、ビジネスに特化した分野に行こうと
思い、この2つに営業をプラスしました。

ビジネスで成果を出す為のモチベーションアップ
のコーチング、行動を止めている心のブレーキの解放、
又は人間関係を改善する為の心のブレーキ解放、
そしてビジネスに直結する営業。


という事は・・・
私自身、『弱者の戦略』は弱いイメージだから
『強者の戦略』で行こうと思っていながら、実際は
『弱者の戦略』を活用していたんですね。(笑)


そして同業とはこの分野はあなた、この分野は
私と切り分けができるようになって競合にならなく
やっていました。


いやむしろ競合と思えるような人とも考え方
1つで仲良くなれるんですよね。

という事で、これからはもっと気合いを入れて
弱者の戦略でやっていきます!(笑)


そこであなたも間違っても強者の戦略で、泥沼の
競争に陥らないようにしてくださいね。


いつもブログを読んでくださっているあなたが
自分のビジネスを差別化して、業界1位を取り、
ビジネスが加速される事を心よりお祈りしています。

セルフイメージコンサルタント

岡崎哲也

 

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