メンタルトレーニング、天才の弱点


天才の弱点

【メンタルトレーニング、天才の弱点】

 

何となく仕事で上手くやれているけど、
上手く人に説明できない。

 

そう感じられる事はないですか?

 

「名選手、名監督にあらず」と言われる
ように、一流プレイヤーがマネージャー
になって上手く指導できなかったり
する場合があるんですよね。

 

代表的なのは野球の長嶋茂雄
元読売ジャイアンツ監督。

 

何度もチームを優勝に導いています
が、技術指導となると、、、

 

「ギューーっとタメてあとはバッといって
ガーンと打つんだ」とか、擬音が多く
よく分かりにくかった選手もいたのでは
ないでしょうか。(笑)

 

これらうまく言葉や数値などで表現
できない知識や感覚は、『暗黙知』と
呼ばれています。

 

これを数値や図、説明文などで理解
されやすい『形式知』に変えることで、
第3者にも理解されやすくなり、再現性
の高いプログラムとなるんですよね。

 

トップ営業マンが「どうやって自分の
営業が上手くいってるのか分からない」
というケースなどもあるようです。

 

最近、そんなメンタルトレーニングの
コンサルが好評なのでお役にも立てる
と思いますので許可を得てご紹介します。

 

30代男性、起業塾や営業スクール運営、
中小企業をプロデュース、コンサル
しているAさん。

 

自分の仕事を全体像にまとめて重要
ポイント、注意点をマニュアル化して
メニューを作ることで、

受注する仕事、断る仕事、ビジネス
パートナーに依頼する仕事を明確に
したい、時間効率をアップしたいとの
ことでした。

 

そこでこんな流れでブレーンストーミング
をやっていったんですね。

 

「ここ数年の仕事って、どんな事を
されてきましたか?」と私から質問。

 

するとAさんは、
「どんな事があったかな~?」と手帳の
スケジュール表を見ながら、思い出して
白紙のシートに会社名や商品名、社長
の名前を書き出していきました。

 

「その他、忘れてしまっている仕事は
どんな事がありましたか?」と聞いて
みると、どんどん思い出されてくるん
ですよね。(^^)

 

ある程度、出尽くすと、
「またやりたい、条件によってはやっても
いい、もうやりたくない、の仕事に分類
できますか?」と言うと、

 

「う~ん、どっちかな~?」
とうなりながら、Aさんは分類して
いきました。

 

さらにその理由、「どうしてそれを
またやりたいんですか?どうしてもう
やりたくないんですか?」を書き出して
もらったんですね。

 

すると、自分も学べて成長できる社長の
仕事をしたい。

 

自分は金を払ってるんだから、みたいな
横柄であまり人間的なつながりのない
仕事はしたくない、という価値観が出て
きたのです。

 

「なるほど、なるほど、実はそう思われて
いたんですね」と言うと、Aさんは
ニッコリ。

 

それらから全体像(業務フロー)を
再構築してベストな順番に並べかえ、

重要ポイント、注意点を付け加えて
もらうとみるみる出てきたんですね。

 

「こうして強制的に時間を作って一緒に
まとめあげていくと何だか新幹線に
乗ってる感じですね、自分がやる気に
なる仕事が分かりました」と喜んで頂け
ましたよ。

 

このあまり考えなくてもできていること、
忘れてしまっていることなどの感覚
(暗黙知)は思い出したり、分かり
やすく表現するのに苦労する場合
があったりするんですよね。

 

実はこの作業は人前で話すスピーチ、
プレゼン、セミナーのネタ作りや
アイデアのイメージをメンタルトレーニング
で具体的にしていく事にも応用できるんですよ。

 

そこであなたもこのワークを自分で
やってみて、自分の経験や得意
技を形式知という財産に変えて
みませんか?

 

たくさんの宝物に気付くことで自信
につながってパワーアップできますよ。

 

セルフイメージコンサルタント

岡崎哲也

 

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