あなたは、自分をゆるせない
感覚はありませんか?
「そんなものは無いよ」
と思われるかもしれません。
では、以前、簡単にできて
いたことができなくなったり、
気持ちはあるのに身体が付いて
こず、体力や筋力が落ちている
と感じた時、
自分が悔しい、情けない、と
責める気持ちはないでしょうか?
もしかしたらそれは、
ミッドライフクライシス
(中年の危機)の
メンタルブロックかも
しれません。
以前、50代幹部のAさんから、
こんなご相談がありました。
(許可を得て、本人が特定
できないように加工して
ご紹介します)
「以前は、頭の回転も早く、
アイデアもどんどん湧いて
いました。
学生の頃からスポーツをしてた
ので、体力も運動神経も良く、
仕事の成果もガンガン出して、
「俺ってイケてるな~」
と感じてました。
それが最近、老化なのかスランプ
なのか、中年の危機と言われる
ミッドライフクライシスなのか
分かりませんが、ちょっと不調
で原因不明なんです。
以前のような頭の回転や身体
の動きのキレが落ちて、その場
ですぐに気付けなかったり、
部下の活躍などを見ると、
自分が情けなくて苛立ちを
感じます。
自分なりに、いろいろやって
みましたが、なかなか上手く
いきません。
こんな内容でもメンタルブロック
解除で効果がありますか?」
というご相談でした。
そこで私は、老化は誰にでも
ありますが、制限となる
思い込み、メンタルブロック
も絡み合って、
不調やスランプ、ミッドライフ
クライシスを作り出している
可能性もあるので、その内容
であれば解消できますよ
とお伝えするとセッションを
受けたいとなりました。
そこで、私が、どんな時に
不調やスランプ、ミッドライフ
クライシスの悩みを感じる
のですか?と聞くと、
「会社やお客様との会話中、
芸能人や人の名前、たまにしか
使わない専門用語など、言葉が
出てこない時、
私に反発してる部下が成果を
出した時に、焦りと怒り、
虚しさを感じます。
仕事の指示は私なのに、部下は
自分だけで手柄を立てたつもり
で天狗になるからです。
でももっと重要なのが、私の
部下の管理不十分で、後から
大問題になったり、
取引先との交渉・契約後、
こちらが不利なことに
気付いた時、
【しまったー、何でこんな
ことに気付けなかったんだー!】
と思います。
そんな今までできていたこと
ができなくなると、自分に
腹が立つというか悔しくて
情けなくなります」
とAさんは、感情的な口調で
教えてくれました。
今までできていたことが
できなくなると、
自分に腹が立って悔しくて
情けなくなって、その後、
どうされるのですか?と聞くと、
「自分にムチ打って奮い立た
せています・・・」とAさんは
厳しい口調で言います。
自分にムチ打って奮い立たせ
てると、どうなるのでしょうか?
と私が聞くと、
「気を張って、失敗やできない
ことを最小限に抑えている感じ
です」とのことでした。
自分にムチ打って奮い立たせて
いると、自分が苦しくなり
ませんか?と私が聞くと、
「じゃあ、どうしろと言う
んですか!」
と一瞬、イラっとした口調に
なったAさん。
そこで私は、できないことや
失敗した自分に、ムチ打ったり
責めることは、強い自己否定に
なります。
これを続けると、自分自身を
傷付け、苦しくなってくるので、
心身の不調やスランプがさらに
悪化するんですよ、
とお伝えしたんですね。
するとAさんは、
「ガーン、そうなの?」
とビックリした表情に。
先ほどAさんが言われていた
ミッドライフクライシス
(中年の危機)は、
最近、よく言われている
中年期特有の心理的危機の
ことですよね。
Aさんの言葉からも、
ミッドライフクライシスに
関係する制限となる思い込み、
メンタルブロックが見えて
きますよ。
たとえば、
◆できない自分はダメ
◆今まで、できていたことが
できない自分はダメ
◆部下に負けたらダメ
◆人や周りの期待に応えられ
ない、成果を出せない自分はダメ
◆年齢が上がって能力が落ちる
と自分の価値が失われていく
そんな不安や恐れ、制限となる
思い込み、メンタルブロックが
隠れている可能性がありますが、
Aさんは、どう感じますか?
とお聞きすると、
「・・・認めたくないけど・・・
その通りです・・・」
とAさん。
では、Aさんは、これらの
メンタルブロックを持ち続けて
いるメリット、利得は何でしょう?
「メリット??・・・若さへの
欲求と執着ですかね」とAさん。
若さへの欲求と執着のために、
できない自分に、ムチ打って奮い
立たせて、責めて苦しくさせて
いるこのメンタルブロックは、
このまま持ち続けた方が、Aさん
の人生やお仕事、健康にとって
良さそうですか?とお聞きすると、
「うーん・・・自分を苦しく
させて不調を作り出している
のなら、
そのメンタルブロックは外した
方がいいですよね・・・でも
どうやったらいいんですか?」
とAさん。
そこは大丈夫です、私について
きてくださいね、と言って
メンタルブロックを外して
いきました。
セッション終了後、Aさんは、
軽い疲労感と、何が起きたん
だろう?とキョトンとした
不思議な感じでした。
その後、Aさんから、
こんなご連絡を頂きました。
「今まで、自分にも周りにも
厳し過ぎように感じます。
仕事の成果を出すことは重要
ですが、自分にも周りにも、
もっと優しく愛情を注いで
育てていこうと思います。
本当は、私はこれをしたかった
んですよね」とのことです。
心のエネルギー源が、
『できない自分はダメ、悔しい』
と自己否定して奮い立たせて
いたことから、
『自分にも周りにも愛情を
注いで育てていこう』
に変わったんですね。
ところで、
ミッドライフクライシス
(中年の危機)は、個人差が
ありますが40代頃を過ぎると、
◆ホルモンバランスが崩れ、
心身に異常を感じ始める
◆運動神経や反射神経の低下
◆気持ちはあるのに、体力や
筋力の衰えを感じる
◆会話中、言葉が出にくくなる
◆部下の斬新なアイデアや
活躍に不安や恐れ
◆AIなどの最新技術や、日本と
世界の変化に、ついて行けず
おいて行かれる不安や恐れ
◆自分の人生を振り返り、
夢、目標が達成できないこと
への諦め、後悔、無念
◆子供の自立に、ひと安心と
寂しさ、虚無感
◆親やパートナーの介護、
他界によるストレスや疲弊、
喪失感、孤独感
◆気心の知れた人以外とは
無理して付き合いたくない欲求
◆新しいことをするのが億劫
になり、毎日がルーティン化
などがあるようです。
特に、2020年のコロナ以降、
コロナ感染の不安や恐れ、世界
情勢の混迷や、価値感の対立
などから、
ミッドライフクライシスの影響
も重複して不安や恐れを感じ、
不調やスランプになっている
人も少なくないようです。
そして、今まで頑張って成果を
出してきた人や自分に厳しく
ストイックな人ほど、
今までできていたことができ
なくなると、自分を責める傾向
があるように感じます。
そのため、私たちは、
ミッドライフクライシス
(中年の危機)に関係する
制限となる思い込み、
メンタルブロックを外しておく
ことをおススメしています。
◆できない自分を、責めること
から、ゆるして受け入れて
愛してあげる
◆そもそも私たちの存在は
価値がある、素晴らしい、尊い
◆子供の時、親によく怒られて
いた人は、自分は悪いという
罪悪感を持っていることが
あるので、ゆるしてあげる
◆子供の時、親兄弟が病気や
ケガ、仕事、人間関係などで
悩んでいると、
子供の自分は助けたいのに
助けられないという無力感、
罪悪感を持つことがあるので、
ゆるしてあげる
◆自分の心身をいたわり、
対話を大切にする
◆生きる希望は、親や
パートナー、子供、あるいは
仕事など、自分の外部におく
のではなく、自分の中にある。
これに愛情を注ぎ、育てていく
◆年齢が上がるほど、知識、
経験、知恵が増えて、心が
豊かになっていく
これらを自覚できている意識
だけではなく、自覚できてない
潜在意識、無意識に腑に落と
していきます。
そして、
ミッドライフクライシスを
不安がったり、怖れる必要は
ないということです。
なぜなら、年齢が高くても、
若々しく活動的な人はいます
からね。
そして、今の悩みや問題は、
ミッドライフクライシスだから
仕方がないんだと理由付けして
諦めて受け入れてしまうと、
それに心が囚われて、抜け出せ
なくなるからです。
ミッドライフクライシスの
対策として、たとえば、
◆人生を見直す
◆新しい目標や趣味を見つける
◆幸せを再定義する
◆食生活を見直す
◆体操や運動する
◆小さな挑戦を続け刺激する
◆感謝日記や感動日記をつける
◆人に相談する
◆ネットや本、AIなどで情報収集
などは、とても役立ちます。
そして、もしあなたが
ミッドライフクライシスで不安
や恐れを感じているのでしたら、
「大丈夫、対策できる」
と、まずは自分を安心させて
愛らしいものとして温かく
見てあげてくださいね。
あなたは自分をゆるせてない
制限となる思い込み、
メンタルブロックを持って
いませんか?
セルフイメージコンサルタント
岡崎哲也
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