7種類の罪悪感のメンタルブロックを外す


7種類の罪悪感のメンタルブロック

を外す

 

あなたは、自分が悪いという罪悪感

を持っていませんか?

 

2020年のコロナ以降、ワ○チン推進派

と反対派、マスク警察、自動車の

あおり運転、最近ではカスハラ

(カスタマーハラスメント)など、

人が怒鳴って責めているような映像

や場面を見るたびに、

 

過去、自分が受けたパワハラや

カスハラ、怒鳴られた体験の恐怖から、

罪悪感のメンタルブロックが浮かび

上がってきているように感じています。

 

罪悪感は、誰もが感じることがあり、

決して悪い感情ではありません。

 

同じ過ちや失敗を繰り返さない

ための自制心にもなるからです。

 

罪悪感といっても、友人に話して

スッキリする軽い内容もあれば、

 

ちょっと思い出すだけで気持ちが

重くなり、誰にも話せず、記憶を

抹消したくなるような内容もあり

ますよね。

 

あの時、ああしていれば、あんな

事にならなかったのでは・・・

と後悔していることもあります。

 

それは、仕事の失敗や損失、友人、

恋人、パートナーとの別れ、人から

騙されたり、裏切られた経験かも

しれません。

 

それらが仕事や家族、友人関係などに

支障をきたすほどになっていると

つらいですよね。

 

そのような体験や出来事が大きかったり、

積み重なっていくと、たとえ覚えて

いなくても、無自覚に自分を責め

続けている場合があります。

 

それによって、心身が重くなったり、

不調を引き起こしている場合もある

んですね。

 

なので、少しでも罪悪感を解消したい

と思っていたら、まずは自分がどの

ようなことに罪悪感を持っているのか

に気付くことから始まります。

 

自分で気付けると、軽い内容であれば、

あの時はそう思い込んだけど、もう

自分をゆるして、相手をゆるし、

手放してもいいよねと思えるからです。

 

すると、罪悪感のメンタルブロック

解消する『ゆるしのワーク』

も、やりやすくなります(最後に紹介)

 

あなたにこんな罪悪感がないか

自己診断しながらお読みください。

 

罪悪感は、大きく7種類あります。

 

◆7種類の罪悪感のメンタルブロック

 

1.傷付けた罪悪感

2.助けられなかった罪悪感

3.役に立ってない罪悪感

4.恵まれている罪悪感

5.親から受け継いだ罪悪感

6.宗教的な教えの罪悪感

7.自分の存在自体に罪悪感

 

詳しく説明します。

 

あなたは、こんなことはありま

せんか?

 

【7種類の罪悪感のメンタルブロック

具体例】

 

■1.傷付けた罪悪感

 

●大人になって持つ場合

 

◆仕事関係

 

・仕事で指示通りに動かずミス・

失敗した部下や取引先を叱ったら

休職、退職、取引き終了した

(自分が強く言い過ぎた?)

 

・自分のミスや失敗で、会社や

チーム、取引先、お客様に、損害

を与えた

 

・自分のミス・失敗で、騙されて

大金を失った。周りにも迷惑を

かけた。自分が悪い。

 

・自分のミスや失敗を隠して、

部下や新入社員のせいにした。

 

・自分やチームの目標にコミットして

いたのに、思ったような成果を出せ

なかった(関係者との約束、期待に

応えられなかった、自分との約束も

守れなかった)

 

◆交通事故

 

・事故で相手にケガをさせた

 

◆家族

 

・仕事が忙しくて、パートナーや

子供へ、充分な時間をとれず、

愛情を注いであげられなかった

 

・仕事のストレスでイライラして、

パートナーや子供に、ひどいこと

を言って傷付けた

 

・仕事や育児のストレスを自分の

子供にぶつけて手をあげてしまった

 

◆結婚破談(大失恋含む)

 

結婚を約束していたのに、理由が

あって結婚破談となり、約束を

守れなかった

 

◆離婚

 

・パートナーに、一生愛して幸せ

にすると誓ったのに、その約束を

守れなかった。

 

相手も悪いし、自分も悪いと

責め続けている場合もある。

 

・離婚して、子供に寂しくてつらい

思いをさせた

 

・事情により、子供はパートナーが

引き取り、自分は引き取れなかった。

 

(子供が小さ過ぎて母親側、経済的

な理由で旦那側など)結果的に、

子どもを見捨ててしまった。

 

◆依存性

ギャンブル依存、酒乱、不倫、

性依存など

 

・不倫をしてしまってパートナー

や子供などの家族、相手の家族を

裏切って傷付けてしまった

 

・自分を大切にしていない、自分

を傷付けていると、自分で自分を

責めている

 

●子供の時に持つ場合

 

・親から怒られた時、大好きな

親を怒らせて、苦しめた自分は

悪いと思い込んだ

 

・両親が自分のことでケンカして

いたら、自分が原因で悪いんだ

思い込んだ

 

・相手にケガをさせたり、つらい

気持ちにさせた

 

※部活や体育授業でスポーツ

※自転車事故

※友達と遊んでいて不注意で

※ケンカ

※同じクラスの子をいじめた

 

※自分が悪いことをしたのに、

弟や妹、あるいは同級生などが

疑われた時、知らん顔した

 

※中学~高校生頃の反抗期、イライラ

して親兄弟や友人にひどいことを

言った

 

◆親を悲しませたり、心配させたり、

怒られた

 

・同級生とのケンカ

・不注意でケガ

・病気

 

・家の中で遊んでいた時、親が

大切にしていたモノを壊した

 

・お遣いを頼まれて買物に行った

らお金を落として怒られた

 

・家のカギを落として怒られた

 

・家のお金を盗んで怒られた

 

・自動車事故にあってケガをした

 

・イライラやストレスを、ペット

や動物、虫などへ八つ当たりしたり、

虐待した

 

◆親の期待に応えられなかった

(親の期待を裏切ってしまった)

 

・子供の時から、親の期待が

大きく、教育熱心だった。

頑張ったけど希望校に合格せず、

親が落胆する姿を見て、申し訳

なさを感じた

 

・親の期待が、スポーツ、音楽、

美術、家業を継ぐ、職業(職人、

医師、教師、警察など)の場合も

ある。

 

◆約束を守れなかった

(破った・裏切った・怠けグセに負けた)

 

・今度こそは、勉強を頑張って

テストでいい点を取ると、親と約束

(自分と約束)したのに目標達成

できなかった。

 

(勉強、スポーツ、職業などの夢・

目標を、ゲーム、ネット、マンガ

など怠けグセにより、親や自分との

約束を守れなかった含む)

 

 

■2.助けられなかった罪悪感

 

●大人になって持つ場合

 

◆仕事関係

 

同僚や部下が、上司やお客のパワハラ

やセクハラ、過度なクレーム、カスハラ

などで、精神的に傷付き、自分も

サポートしたけど助けられず、退職

 

◆家族

 

・子供やパートナーを病気や事故で

助けたいのに助けられなかった、

守れなかった

 

・パートナーの旦那、あるいは奥さん

が、明らかに子供のしつけの限度を

超えた叱り方(言葉や体罰)をして

いるのに、助けられなかった

 

・子供が病弱で、元気な身体に

産めなかった申し訳なさ

 

◆親

 

・仕事が忙しくて、親に顔を見せに

行ったり、恩返しが充分にでき

なかった(寂しい思いをさせた)

 

・親の介護や看病など、充分に世話

をしてあげられず、看取れなかった

 

●子供の時に持つ場合

 

◆家族

 

親・兄弟が、病気やケガ、障がい

などで苦しんでいるのを見て、

助けたいのに助けられないと、

自分の無力さを嘆いている。

 

この時、子供は、親・兄弟の苦労

や痛みを軽くしてあげたいと

受け取ろうとすることがある

 

◆両親の夫婦ゲンカ

 

止めに入ったけど止められず、

お母さんを守れなかった。

自分の無力さを悩み続けている

 

◆ペット

 

・ペットが病気になって助けた

かったのに助けられなかった

(ペットも家族の一員)

 

・飼っていたワンコや猫ちゃん

を交通事故で死なせてしまった。

嫌がっていてもリードを付けて

おくべきだったと後悔

 

◆同級生のいじめ

 

同級生がいじめられているのを

見て助けようとしたけど、助け

られなかった。

 

(自分もいじめられるのが怖くて

動けなかった後悔も含む)

 

 

■3.役に立ってない罪悪感

 

●大人になって持つ場合

 

・新入社員の時、自分が会社の役に、

あまり立ってないことを感じた

 

・病気やケガ、育児などで、休職

や休職明け、会社へ充分に貢献

できてないと感じた

 

・仕事を失い、家族に負担をかけた

 

●子供の時に持つ場合

 

・親が仕事や病気などで苦労して

いるのに、自分は何もできない、

役に立ってないと感じた。

 

この時、子供は、親の苦労や痛みを

軽くしてあげたいと思い、受け

取ることがある

 

・親に「役立たず、ゼニ食い虫」

と言われたり、そういう態度を

された

 

◆親に迷惑をかけた

 

子供の時、病気・ケガで入院や看病

などで、お母さんと家族に迷惑・

負担をかけた

 

 

■4.恵まれている罪悪感

 

●大人になって持つ場合

 

・親・兄弟が、病気やケガ、経済的

に苦労しているのに、自分は高収入

で、幸せで恵まれているのは申し訳

ないと感じる(金銭的サポートしても

限界がある)

 

・親・兄弟が、病気やケガ、経済的

に苦労しているのに、自分は高収入

な旦那と結婚して、幸せで恵まれて

いるのは申し訳ないと感じる(女性)

 

・パートナーが仕事で苦労している

のに、自分は幸せで恵まれている

のは申し訳ないと感じる(女性)

 

●子供の時に持つ場合

 

◆比較

 

親が経営者や自営業者、地主、

大手企業社員などで、お金に恵ま

れていて、同級生などと比較して、

申し訳ないと感じていた(妬まれる

のが怖いと感じていることもある)

 

◆親がうらやましがる

 

おまえはいいよな~、自由で恵ま

れていて、俺たちの時代は戦後で

今みたいに贅沢も自由もやりたく

てもできなかったんだぞ、と時々、

言われて申し訳ない気持ちを持った

 

 

■5.親から受け継いだ罪悪感

(自分で気付いてない場合が多い)

 

●子供の時に持つ場合が多い

 

・親が、上記項目にあるような、昔、

何かの理由で人を傷付けてしまった、

親の期待に応えられなかった、誰か

を助けたいのに助けられなかった、

何かの失敗で後悔している、など、

 

罪悪感を持っている場合、子供は、

そのまま親の価値観を学び、また、

親を助けたい、軽くしてあげたい

と思い無自覚に受け継ぐ

 

・祖父母が、罪悪感を持っていると

その子(親)も無自覚に受け継ぐ

 

・祖父が戦争で生き残った罪悪感を

持っていると、その子(親)も

受け継ぎ、自分も無自覚に受け継ぐ

 

 

■6.宗教的な教えの罪悪感

 

※家の宗教(仏教、キリスト教など)

 

●大人になって持つ場合

 

・親に感謝できない自分は

間違ってるんじゃないか、

悪いんじゃないかと悩んでいる

(宗教・道徳・常識)

 

●子供の時に持つ場合が多い

 

・人から奪ってはいけない

(副業や独立時、お金をくださいと

なかなか言えない。人からお金を

もらうことは、奪うことだ、申し訳

ない)

 

・殺生してはいけない

(子供の時、虫を殺した)

 

・悪いことをしたら天罰がある、

地獄に落ちる

 

(よくないことがあると、自分が

何か悪いことをしたから天罰を

受けているんだと思うようになった)

 

 

■7.自分の存在自体に罪悪感

 

●子供の時に持つ場合が多い

 

・親から怒られた時、よく分から

ないけど自分が悪いから怒られた

んだと思い込んだ

 

・ひどいいじめを受けた。自分の

存在が悪いから、こんな目にあう

んだ、と思い込んだ

 

・うちの家系・一族は、みんな優秀

で経営者、医者、弁護士、政治家、

警察幹部などなのに、おまえだけ

デキが悪くてダメなやつだ、と言わ

れて、存在を否定されたと受け取った

 

・親や祖父母が、本当は男の子

(女の子)が欲しかったのに、と性別

や存在そのものを否定されたり、自分

が生まれて悪ったのではと思い込んだ

 

◆親の不仲

 

・親から「あなたがいるせいで離婚

できない」と言われたり、そういう

態度をされた

 

自分がいるせいで、母親、または

父親をつらく苦しめているんだと

思い込んだ

 

・子供の時、親が祖父母や親戚

と不仲で、イライラしたり、

怒鳴ったり、落ち込んだり、

嘆き悲しんでいたり、苦悩

しながら、子育てしていた。

 

そのため、子供である自分の存在

自体が、親に迷惑をかけて負担

をかけたり、手間をかけたり、

お金をかけさせているんだ、

イライラさせたり、苦しめている

んだ、そんな私は悪い子だと

思い込んだ

 

・特に3才未満のもの心がつく前に

親と死別、あるいは両親の離婚に

よる離別を経験すると、子供は自分

のせいだ、自分の存在自体が悪いんだ

と思い込み、後悔していることがある

 

などがあります。

 

 

あなたは上記を読んで、心に

ピンときた内容はありましたか?

 

罪悪感のメンタルブロックの

現われ方は、人によって違います。

 

たとえば、イライラのストレスで

カッときてひどいことを言い、

仕事関係者や家族、友人を傷付けて

しまった場合、相手が私を怒らせる

のが悪いんだと思う一方で、

 

感情のコントロールができない自分

はダメだ、自分のせいだ、自分が

悪いんだと自分を責める傾向に

あります。

 

それによって自分の心が傷付き、

苦しくなることがあるんですね。

(自信が無くなる)

 

そして自分は悪いのだから、その

報いとして罪滅ぼしをしないといけ

ないと無自覚に感じていることが

あります(自罰的)

 

そのため、無自覚に、上手くいっては

いけない、チャンスを受け取っては

いけない、幸せになってはいけない

と感じたり、

 

苦労しないといけない、自己犠牲

しないといけない、散財しないと

いけない、などと感じて、不幸や

トラブル、病気、事故にあいやす

かったりします。

 

そして、また人を傷付けてしまう

のではないか、自分が傷付くのでは

ないかと怖れたりします。

 

そんな感情コントロールできない自分

は、人と付き合う価値がない、ダメ

だと思い、人間関係に消極的になり、

孤独感を感じたり、罪悪感による心身

の不調に悩んでいる場合があるんですね。

 

重要なことは、たとえ過去にどんな

事があって人から責められたと

しても、自分の中にある罪悪感は、

自分自身で作り出しているという

ことです。

 

そこで、もしあなたがこれらの

罪悪感のメンタルブロックを持って

いて、お仕事や人間関係、心身に

何らの影響が出ているとしたら、

 

その罪悪感が解消したら、

どうなっていきそうですか?

 

よく心身が自由になり軽くなった

ことで、積極的になって、いろんな

ことにチャレンジしたり、仕事や

人間関係が楽しくなったと言われる

んですね。

 

すると頭や身体が重かったことや

思考力、判断力、集中力が落ちて

いたことが改善し、人間関係も

スムーズになるので成果につながり、

本来の自分に戻れたと喜ばれます。

 

そこで、もしあなたが罪悪感の

メンタルブロックを外したいと

思っているようでしたら、

 

まずは、自分を責めるのをやめて

自分をゆるし、

相手をゆるし、

相手からゆるされる必要が

あります。

 

その方法は、こちらを参考に

してください。

◆メンタルブロック解除(ゆるしのワーク)

 

ちなみに上記、7つの罪悪感の

メンタルブロックを読んでも、

あまりピンとこなかった人でも、

 

私の診断やセッションでは、

ご本人の潜在意識や無意識を

調べるため、罪悪感に気付くこと

がよくありますよ。

 

セルフイメージコンサルタント

岡崎哲也

 

■メンタルトレーニングで営業力強化

メール講座(全10回・無料)

メルマガボタン