営業の調子を決めるバイオリズム


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営業力が倍増するメンタルトレーニング

 

もっとお仕事のパフォーマンスを
上げたり、仕事や人生で充実させる
ためにはどんな工夫ができる
でしょうか?

心理学ではよく、意識できている
事は5~10%で、その他、90%
とか95%は無意識が占めている
と言われていますよね。

それはまず自分を知ることから
なんです。

先日、ある化粧品会社の営業マン
の方をメンタルトレーニングの
コンサルしている時、よくある代表
事例がありましたので許可を得て
ご紹介させて頂きます。

その時、こんな話から始めました。

私たちは調子が良かったり、時には
調子が良くないバイオリズムが
ありますが、あなたは自分の
バイオリズムを何となくでも感じ
られていますか?

通常、私たちは、自然の流れに
身を任せていますよね。

たとえば1年の春夏秋冬でも調子
が良くなる時、調子が落ちる時が
ないでしょうか?

また、1か月の中でも月初め、中旬、
下旬で自分の調子が上下したり、

1日の中でも朝方の人、夜型の
人と自分の調子がいいリズムが
あったりしますよね。

そのバイオリズムをさらに細かく
分けていくとそのヒントが隠されて
いるんですよ。

その見極め方として、

・何が切っ掛けで気分が良くなって
きたでしょうか?

・何かをしたら上手くいって、お客様
や取引先、職場が喜んでくれたり、
称賛されたり、

・どんなことからプラスのスパイラル
が続き始めたのでしょうか?

そうしているうちに、

・何を切っ掛けに、「あれ、なんだか
変だな?」と感じたのでしょうか?

・どんなことで上手くいくと思って
いたことが予想外の事が起きたり、

誤解やコミュニケーションミス、
体調不良やポカミスをしたりと
調子が下がってきたでしょうか?

そしてまた調子が良くなってきた
のは、どんな事があったのでしょうか?

細かく分けていくと、そんな事が
見えてくるのです。

「ところであなたが営業している
時、どんな時に調子が良くて
どんな時に調子が悪い感じが
しますか?」

そう尋ねると、

調子がいい時は、お客さんの
言葉をよく聴き、相手の気持ちに
寄り添えている。

そして相手の方から、もっと詳しく
聞きたい、あなたの商品を教えて
欲しいと言われるそうです。

調子が悪い時は、お客さんの
気持ちを無視して自分の考えを
押し付けてしまっている。

相手が欲しくなってないのに、
商品を売り込んでしまっている。

そしてお客さんから引かれて
気まずい雰囲気になっていると
言うのです。

「あ~、そうだった~」

そんな気付きがあったようです。

さらにそれぞれの時の心(メンタル)
の状態を確認すると、

調子のいい時は、心に余裕があって
調子が悪い時は、何かに追い立て
られているような感じだそうです。

「ではその心のいい状態をありあり
と引き出していきましょう」
そう言ってメンタルトレーニングを
やっていきました。

その時の気持ち、身体の感覚、
呼吸、心のつぶやき、などを引き
出していくと、

お客さんの見え方、感じ方なども
変わっていき、いいスパイラルに
なっていく感覚を感じたそうなんですね。

「そうそう、この感覚です!」
とニッコリ。

そして、「いつもこのいい状態でいる
には、どんな事ができそうですか?」

そう聞くと、

「今のこの感覚をしっかりと覚えて、
いつもの基準に持っていくように、
意識します。」

そう喜ばれていましたよ。

無意識を意識化できた感じですね。

これを習慣化できて、自分で
コントロールすることができたら、

その営業マンはどれだけパフォーマンス
が上がって人生が充実し、価値を生み
出すことができるでしょうか?

それは計り知れないですよね。

このメンタルトレーニングのコンサル
があなたの参考になれば嬉しいです。

 
セルフイメージコンサルタント
岡崎哲也

 

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