- 陰陽・善悪二元論のメンタルブロック統合 (11/8/2024)
メンタルブロック(心のブレーキ)解放の効果
メンタルトレーニングの効果
ブロックが外れたら、メンタルトレーニングでセルフイメージを上げよう!
メンタルブロックとは?
たとえば、このようなことを言います。
A:やりたいのにやれない
- 人前でのスピーチ、プレゼンが過剰に緊張する
- 営業の最後のひと押し(クロージング)が苦手
- お金を請求する事、もらう事に罪悪感がある
- 立場の高い人に腰が引けてしまう
- 人目が気になってやりたい事がやれない言いたい事が言えない
B:やめたいのにやめられない
- 仕事でイライラして、時々、キレてしまう
- 警戒心、疑う気持ちが強くて人が信じられない、人に対して心を開けない
- できない自分、うまくいかない自分を強く責めてしまう
- 威圧的なお客さん、取引先、上司に萎縮してしまう
- 自慢話ばかりしてしまう、つい見栄を張ってしまう
ビジネス、営業の図
今までのコンサル経験から下の図にまとめました。
相談で最も多いメンタルブロックは、
自己重要感(セルフイメージ)に関するものです
自己重要感(セルフイメージ)が低い人の特徴
- 自分はこのレベルだ、できるわけがないと過小評価する
- 自信がない
- チャンスがあってもつかめない。あるいはチャンスが見えない
- 周りに認められようと過剰に頑張り過ぎ(家庭や身体を崩すまで止まらない)それを人にも強要する
- 素直になれない(ごめんなさい、ありがとうが言えない)
- 人の悪いところが目に付きやすく、人の足を引っ張り、自分を高く見せようとする
- 人の話が聞けず自分の話ばかりする。相手の立場に立てない
- 自慢話が多い(認めて欲しい)
- 必要以上に見栄を張ってしまう
このメンタルブロックは、「外向きと内向き」に現れます。
心のつぶやき
私たちは、1日に約5万~7万語の心のつぶやきをしていると言われています。その多くは、「ほんとにできるの?」「そんなのムリだよ」「バカじゃないの?」など、自分や誰かを否定したり、責めたりする言葉だと言われます。このネガティブな心のつぶやきが、私たちの可能性を制限してしまっているのです。
自分や誰かを否定したり、責めたりする心のつぶやきを改善できたなら、あなたの今後のビジネスや人生はどのように変わりそうですか?
なぜメンタルブロックはできるのでしょうか?
メンタルブロックは多くの場合、幼少期にできます。多くの場合、メンタルブロックは、幼少期に意外なことが原因で作られることが多く、なかなか自覚することはできません。人によっては、その根本原因を忘れてしまっている場合もあります。
たとえば、小さい頃・・・
親からダメ出しばかりされていたり、怒られてばかりいたり、話を聞いてもらえなかったり、何かができたときだけほめてもらえたりしていると、「自己重要感(セルフイメージ)」のメンタルブロックができてしまうことがあります。
その結果、大人になってからも自分に自信が持てなかったり、責任のある立場に立ったときや、人前で話すときに過剰にあがってしまい本来の実力を発揮できないことがあるのです。また、立場の高い人が苦手だったり、腰が引けてしまう事があったりします。そしてこれが、あなたのセルフイメージ(自己重要感)を傷つけてしまっているのです。
たとえば、小さい頃・・・
親から「あなたはお兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから」と言われて弟や妹の面倒をみることでほめられてきたり、甘えさせてもらえなかったり、両親のケンカを見て「自分が何とかしなければ」と思ったり、しつけが厳しかったりした場合、「いい子」というメンタルブロックができてしまうことがあります。
その結果、大人になってからも人に気を使いすぎて、いい人になろうとしたり、人に甘えられなかったり、何でも一番先にやらなければ気が済まず、人に対して指示的、支配的になってしまうことがあるのです。また、それが気疲れや精神的に苦痛となったりするのです。
脳の構造
メンタルブロックができる理由は、「脳の構造」に関係しています
- ①脳幹
- 胎児の時に、一番最初にできる脳で、生命維持に関わっています。意識に関係なく内臓器官(心臓・胃・腸)や自律神経(体温調整・呼吸)をコントロールします。
- ②大脳辺縁系
- 本能、感情を司る子供の脳です。15歳前後でおおよそ固まります。(好き、嫌い、嬉しい、楽しい、悲しい、怖い、などなど)
- ③大脳新皮質
- 理性を司る大人の脳です。15歳前後以降に発達していきます。社会・集団に属するために、大人の脳へと切り替わっていきます。
私たちの本能・感情脳の【大脳辺縁系】には、膨大な記憶が蓄積されています。走って一等賞をとった、絵や作文で表彰された、難しい漢字を覚えてほめられた、など、楽しかった事、ほめられた事、嬉しかった事、そして、親から怒られた事、怖かった事、悲しかった事、理不尽な事など、さらに、イヤだった事、ネガティブな口ぐせや価値観、及び社会の価値観すらも取り込んでいるのです。この時期は心が純粋無垢なので、特に疑問を持たずに取り込んでしまいます。
赤の○が嬉しかった、楽しかったこと、成功体験、感動体験など。
赤の×がイヤだった、悲しかった、腹が立ったことなど。
その中で特に、『赤字の×』、現在の自分の足を引っ張っている心理的要因をメンタルブロック(心のブレーキ)と呼んでいます。
メンタルブロックができる4大原因
- 1強い感情を伴う体験をした時
- あなたが小さい時、親からひどく怒られたとか、理不尽な体験をした、挫折やいじめを経験したことなどで、メンタルブロックができてしまうことがあります。
- 2すり込みが行われた時
- 「あなたはダメな子ね」「ちゃんとしなさい」「簡単に人を信じてはいけません」など、親やあなたの身近にいる人がいつも言っていた口グセによって、あなたにネガティブなイメージが埋め込まれてしまうことがあります。
- 3親の価値観や態度を受け入れた
- 親が自信がなかったり、見栄っ張りだった場合、その価値観を受け継いでメンタルブロックができてしまうことがあります。
- 4自分で取り込んでしまった
- あなたが小さい頃に見たテレビや映画、マンガ、本、ゲームの影響など、情報が氾濫する中で、あなた自身が取り込んでしまいメンタルブロックができた可能性もあります。特にお金のメンタルブロックは、自分で取り込んでしまう場合が多いです。
メンタルブロックを持っていない人はいません。
メンタルブロックがあるのは恥ずかしい事ではありません。自分のメンタルブロックに気付き克服していくことで、ビジネスで成果を出し人生を豊かにしていく重要なポイントになるからです。
世の中のほとんどの人が、大なり小なり「メンタルブロック」を持っています。「メンタルブロック」は主に上記の4つの体験を通じてできあがることが多いのですが、これらの影響はあなたの無意識に落ちてしまうため、忘れてしまっている場合がほとんどです。だから、世の中の多くの人が「メンタルブロック」を抱えたまま、より成果を出したいと苦労をしているのです。
それはまるで、自動車のブレーキを踏みながらアクセルを一生懸命踏んでいるのと同じ状態です。
また、心のブレーキがあるせいで、いろいろなことを学んだり、スキルを身につけても結果が出なかったり、成功できなかったり、人間関係がうまくいかなかったりすることも多々あるのです。
あなたのメンタルブロック(心のブレーキ)を解放します!
私たちは、「自分はこういう人間だ」という自己イメージ像に大きく影響されていることをご存知ですか?
なぜなら、全ての選択・決断の基準が、そこを起点とするからです。
「自分はこういう人間だ」という自己イメージ像は、「セルフイメージ」(自己重要感)と呼ばれています。
セルフイメージが低いと、「どうせ自分なんかこのレベルだ、できるわけがない」と自分を過小評価して、すぐに諦めたり、周りに認められようと過剰に頑張りすぎて体調を崩したり、場合によっては人の足を引っ張って、人を下げて自分を高く見せようとするなど、ビジネス、人間関係、その他、人生全般に悪影響を及ぼします。
セルフイメージが健全だと、周りからのマイナス評価を受けても精神的に落ち込む事を最小限に抑えることができ、自分の目指す目標をしっかり見定めて、努力・成長を続ける事ができます。
この「セルフイメージ」(自己重要感)は、メンタルブロック(心理的な壁)の影響を受けている場合が多々あります。
私は、この
「メンタルブロック」を解放して
「セルフイメージ」を高め、ビジネスを加速する能力開発の
「メンタルトレーニング」をサポートしています。
特に、強いメンタルブロックを持ったまま自分を奮い立たせて行動していても、精神的に負担となり行動できなくなることがあります。
そこで、私が重要視しているのが、「メンタルブロックの解放」です。
ビジネスや人生に最も大きく影響している「メンタルブロックを解放」すると、心身が軽くなり、本来の能力を発揮することができます。
それから、さらに能力を発揮するために、「メンタルトレーニング」を行います。これは、忘れてしまっている過去の成功体験・感動体験などを呼び覚まし、未来の夢・目標の原動力に変換するトレーニングです。
こちらの推薦者の声をご覧ください。
メンタルトレーニングとは?
メンタルトレーニングは、1970年代に、旧ソ連や東欧諸国がオリンピックでメダリストを続出させた「能力開発法」として、世界に広まりました。その後、メンタルトレーニングはさらに研究発展し、アスリートの分野だけでなくビジネスの分野にも応用されています。
では、アスリートのメンタルトレーニングで代表的なものはどんなことをやっているのでしょうか? それは集中(緊張)と弛緩(リラックス)のトレーニングです。これを繰り返すことで、強い集中力とリラックスを自分でコントロールできるようになります。
ビジネス、営業のメンタルトレーニングの図
メンタルトレーニングでできること
【A】過去の成功体験
【B】Plan(アイデア、企画、マーケティング、戦略)
【C】DO(営業、セールス、行動)
【D】振り返り、フィードバック、学習
【E】未来の目標、目的
【A】過去の成功体験
私たちは、通常、状況・環境によって五感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)が刺激され、「心の状態」が変わってきます。「心の状態」が変わることで、「身体の使い方」や「使っている言葉」も影響され変わってきます。
ベストコンディション、ハイパフォーマンスの時と、調子がイマイチの時とでは、それぞれ「心の状態」と「身体の使い方」、「使っている言葉」が違うのです。
あなたが経験した過去の成功体験の時は、どんな言葉を使ってましたか?
そしてどんな身体の使い方をしていたでしょうか?
その時、どんな気持ちでしたか?
たとえば、「ヨッシャー! やったね! 最高!! 本当にありがたいよね!」などなど。
それと同時によくやっていた独自の身体の動き、たとえばガッツポーズなど。
それら過去にあなたが成功した時と同じように五感を刺激して再現することで、無意識下にある情報、「心の状態」と「身体の使い方」、「使っている言葉」を再認識することができます。それができると、いつでも成功した時の感覚を引き出し、コントロールできるようになります。
あなたも過去の成功体験、感動体験を呼び覚まして、パワフルで積極的な自分をコントロールできるようになりませんか?
【B】Plan(アイデア、企画、マーケティング、戦略)
◆アイデアが出やすくなる心の状態
あなたはアイデアがどんどん湧き出るタイプですか?
マーケティング、集客、企画、戦略にはアイデアが重要ですよね。
アイデアが出る時、実は人それぞれ特有の心理状態・脳神経の動き
のパターンがあります。たとえば、頭上から虹の光が降ってきて頭の
中で電球がピカッと光る感じだったり、背中から風のようなものに押
されて、その風の流れに自分がのっかって何かがカチャンとハマって
カタチになる感じ、などなどがあるようです。
もしもあなたが自分のアイデアが浮かぶパターンを認識して、それを
強化するメンタルトレーニングしていけばどうなるでしょうか? 枠に
とらわれず柔軟な遊び心を持つことであなたのアイデアはより溢れ
んばかりになることでしょう。
また、自社の視点をお客様の視点、市場の視点に変えることで新し
い発見があり、浮かんだアイデアを企画に落とし込むことができます。
◆感覚とマニュアル化
何となく仕事で上手くやれているけど、上手く人に説明できない。
そう感じられる事はないですか?
「名選手、名監督にあらず」と言われるように、一流プレイヤーがマネージャーになって上手く指導できなかったりする場合があります。このうまく言葉や数値などで表現できない知識や感覚は、『暗黙知』と呼ばれています。
これを数値や図、説明文などで理解されやすい『形式知』に変えることで、第3者にも理解されやすくなり、再現性の高いプログラムとなるのです。
トップ営業マンが「どうやって自分の営業が上手くいってるのか分からない」というケースなどもあるようです。
この感覚の『暗黙知』を理解されやすい『形式知』、マニュアル化して仕事の効率をアップしていきます。
【C】営業、セールス、行動
営業には適切なステップがある事をご存知ですか?
たとえばあなたは信頼できない人から何かを買うことはありますか?
実店舗であれば、そこに信頼があるから購入し、ネットでも信頼しているから買うのではないでしょうか。
営業のステップにはこのような流れがあります。
2ndステップ: 商品がなぜ必要なのかの必要性、および商品説明
3rdステップ: クロージング
営業では相手の立場や気持ちを理解する必要がありますが、分かっ
たつもりになっていても、実際は分かっていないものです。お客様の
視点に立つ事で新しい発見があったり、改善案を見つける事ができ
ます。営業の場面でも、お客様の視点に立ち、自信を持って伝えるメ
ンタルトレーニングを行っていきます。
【D】振り返り、フィードバック、学習
◆フセンで見える化
見える化するメリットはたくさんあります。
- 頭の中にあるアイデアを見える化すれば、事業化に必要なことが
見えてきます。 - ビジネスモデルを見える化すれば、どこが弱くて補てんする必要が
あるか見えてきます。 - 問題の洗い出しをすることで、解決策が見えやすくなります。
- やる事リストの洗い出しをすれば優先順位を決めるタイムマネジメ
ントができ、さらにマニュアル化すれば仕事の質を向上できます。 - 営業や行動を見える化すれば、分析・振り返り・改善が進みます。
などなど、これらを独自の質問話法で引き出し、見える化すること
で、その先の改善案までご一緒に考えます。
【E】未来の目標、目的
あなたは自分の事をどれだけ分かっていますか?
- そもそもどこに行きたいのか?
- どうなりたいのか?
- 何のためにそれをやっているのか?
私たちは日々、目先の事に追われて本来の目的地を見失ってしま
う事があります。気付けば情報の洪水にさらされて、やらなければ
いけない事に忙殺されてしまっている事はないでしょうか? そして
いつの間にか達成感も充実感もなくなり、毎日の作業の繰り返しで
モチベーションが下がってしまう事があるのです。
そのため、定期的に、「自分はどうなりたいのか? 何のためにこれ
をやっているのか?」と原点に立ち戻る事が必要です。長中期的な
視点や一段高い視点になることで、ブレずに適切な判断ができ、最
も重要なことに専念することができるようになります。
メンタルトレーニングはなぜ必要?
ほとんどの方は、自分の本当の素晴らしい可能性に気付いていません。なぜなら心理学では意識が5~10%、無意識が9
0~95%を占めていると言われており、宝の山は自分では気づいていない無意識の中に埋もれているからなのです。
先述のように、自分が本当はどうしたいのか分かっていなかったり、情報の洪水に飲み込まれ、あれこれ手を出してどれも中
途半端になっていたり、何が正しいのか? もっといい方法があるのでは? と思考が堂々巡りして動けなくなっている事は
ないでしょうか?
また、人からのやらされ感、やらなければいけない義務感は、外部の環境に影響を受ける外的モチベーションのため長続き
しません。そして、成果につながってる感がない、人から認められている感がないことも、モチベーション低下につながりま
す。
このような状態から脱出するには、自分の中の本当にやりたい気持ちに気付くことが重要です。過去の成功体験、感動体
験、困難を克服した体験などを活かし、さらに自分が進みたい道筋をはっきりさせ、理想の未来、目標に進んでる感、充実感
を日々感じる事で、自分の内側からやる気・モチベーションが湧き上がってくるのです。あなたがまだ気付いていない可能性
を引き出し、第三者視点からサポートします。あなたのやる気の原点は、どこにありますか? あなたは本当は何を望んでい
るでしょうか?
あなたの可能性を開きます。
ぜひメンタルブロック解放、メンタルトレーニングを体感されてください。
そして一緒に未来へ進んでいきましょう!
こちらの推薦者の声をご覧ください。
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