今回のメンタルブロックは
【愛を感じてはいけない・愛されてない】
についてご紹介します。
【主訴】(しゅそ)主な訴え
・愛されたい欲求が強い
(愛されていないと感じる)
・見捨てられ不安
・自分がかけた電話にすぐに出て
くれない、折り返し電話をかけて
くれない、メールを出しても返事が
なかなか来ないと、心がソワソワ
し始めて不安を感じる。
・愛情を感じることができない
・愛されているという感覚がない
・相手の愛情を疑ってしまう
・人を愛するのが恐い
・「私のことを愛してくれる人
なんかいない」と思っている
・嫉妬心が強い
(束縛心が強い)
・独占欲が強い
・目に見えない愛情は信じない
・電話やメールの回数、プレゼント
の金額等、実際に確認できるもので
愛情のありなしを判断し、そうした
ものを執拗に追い求める
・「あれをしてくれない。これを
してくれない(だから愛してくれて
いない)」と訴える
・「まだ欲しい。もっと欲しい」
と求め続けて、満足しない。
応じないとリストカットする
・パートナーへのDV(男女とも)
・キレる(感情が爆発する)
・自分の話を聴いて欲しいので、
話がだらだら長い(話を終わらせる、
切ることがなかなかできない)
・1人の時、さみしい。孤独感を
感じる(愛されてないと感じる。
心の痛みを感じる。心の中で寒くて
震えている)
・人との別れに心が痛む
(学校の卒業、仲間の転勤、辞職、
友人との別れ、など)
・なぜか人が離れていく
(人は離れるものだと思い込んでいる)
・相手から人間関係を切られる
(見捨てられる)前に、自分から
関係を切ろうとする
(友人、恋愛、など)
・構ってほしい、構ってちゃん
(人に構って欲しいから、変な
ちょっかいを出したり、からかったり
する。それによって、嫌われたり
する)
・気分の変化が激しい。楽しくなった
り、悲しくなったり、気分に振り
回されやすい
・パートナーや友達、人に見捨てられて
1人になることが怖い。見捨てられて
1人になるぐらいなら、つらい状況を
我慢する方を選ぶ。ブラック企業に
勤め続ける。パートナーにDVされても
別れられない、など。
・不倫や浮気を繰り返したり、複数人
の異性と同時に付き合ったりする
(自分を受け入れて欲しい気持ちが
強い)
・人に嫌われていると思い込んでいる
・時々、感情をコントロールできなく
なり、ヒステリックになる。
家族や部下、ペット、モノに八つ当たり
してしまう
・愛されてない自分は、1人では
生きていけない、誰かが助けて
くれないと生きていけないと
思い込んでいて依存心が強い
・私がこんなに苦しいのは、親の
せいだ、責任をとれ!と潜在意識が
思っているので、わざと破壊的な
人生を歩む
(親が泣いて謝って抱きしめて
くれることを期待している。
親が既に他界していても、関係
なく破壊的な人生を歩み続ける)
・愛着障害
・性依存
【メンタルブロックが作られた場面】
・親の教育が厳しく、あまり甘えさせて
もらえなかった。充分に愛されている
感覚がなかった。
・子供の頃、親から愛情を与え
られなかった。
(親が共働きで、家にはほとんど
いなかった)
・子供の頃に虐待を受けた
(自分は嫌われて愛されてないと
思い込んだ)
・親から「人を愛してはいけない」
「愛情は怖い」といったようなこと
を言われて育った。
・子供の時、母親と別れた。
病気や事故による母親との死別。
また、親の離婚で父親に引き取られた。
・親が人に対して愛情(愛着)を
感じない人だった
・子供の時、母親が病気がちで、
甘えられなかった。充分に愛された
感覚が無い。
・子供の時、父親が仕事ばかりして
いて、甘えられなかった。充分に
愛された感覚が無い。
・子供の時、父親が浮気をしていて
家をあまり大切にしなかった。母親は
それを嘆いていた。自分もあまり
可愛がってもらえなかった。
(母親が浮気していた場合も同様)
※これらの場面は参考であって、
必ずしもこういった場面で
【愛着を感じてはいけない】
のメンタルブロックを
持つわけではありません。
すべては、その本人がどう
とらえたかに関わってきます。
参考記事もご覧ください。
セルフイメージコンサルタント
岡崎哲也
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