SDGs持続可能な社会、メンタルトレーニング
世界は、今後様々な面でどのように
動いていくのだろう・・・?
そう思うことはありませんか?
ところで2015年9月の国連サミット
で採択され、国連加盟193か国が
2016年~2030年の15年間で達成
するために掲げた目標
「Sustainable Development Goals
(持続可能な開発目標)」の略称で、
SDGs(エス・ディー・ジーズ)と
呼ばれているものがあります。
内容は、世界的に問題となっている
17の大きな目標と、それを達成する
ための具体的な169のターゲットで
構成されています。
【17の大きな目標】とは?
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
そこで世界の取り組みとしては、
ドイツは、2030年までに発火燃焼
エンジン(ディーゼル・ガソリン自動車)
を禁止。
デンマークは、エンジン車の新車販売
は2030年までに廃止。
英国とフランスは、2040年までに
ガソリン車とディーゼル車の発売禁止
の方針を発表などがあります。
投資家側からもSDGsのような
持続可能なことに積極的に取り組む
会社に投資し、反対にそれらを配慮
していない企業からの投資撤退の動き
があるようです。
それは環境(Environment)、
社会(Social)、ガバナンス(企業統治:
Governance)の頭文字をとって
ESG投資と呼ばれています。
たとえば2016年、ロックフェラー家
基金のエクソンモービル株式売却です。
ロックフェラー家は、石油で巨万の富を
得て、エクソンモービルは自分たちが
作った最も由緒ある石油企業でした。
化石燃料への依存は投資ではマイナス
判断したことになります。
その他、ノルウェー年金基金
(時価総額約9千億ドル)は2015年、
石炭関連産業に投資しない方針を
決めています。
収入の30%以上を石炭関連の事業から
得ている企業を投資先リストから除く
よう指示があり、
その引き揚げリストに中国電力、
北陸電力、四国電力、沖縄電力、
Jパワーの5社が含まれるそうです。
(2017/3/3 日経新聞電子版)
そして日本の取り組みとしては、
政府のSDGs推進本部は、SDGs
達成に優れた取組みを行っている
企業・団体などを表彰する
「ジャパンSDGsアワード」を設置し、
2017年12月に第1回目、2018年
12月に第2回目表彰式を開催し、
今後も継続予定だそうです。
また内閣府では、自治体の先導的な
取組みを「自治体SDGsモデル事業」
として10程度選定し、自治体の
SDGs達成に向けた取組みを資金的に
支援を進めています。
日本の企業では、たとえばダイキンが、
各国政府、国際機関、業界他社等と
連携して、エアコン利用が拡大する
新興国で、省エネ性能を適切に評価
するための指標やラベルの導入、
次世代冷媒R32を普及するための
支援を行い、オゾン層保護・地球温暖
化抑制への貢献を進めつつ、コア事業
であるエアコンの普及拡大を進めている
そうです。
またNTTテクノクロスでは、企業の
災害備蓄品管理を効率化しつつ、買い
替えを前にした備蓄品の寄付をサポート
するサービスを展開しています。
これは企業が、災害対策として備蓄品
で、食料に関しては賞味期限や消費期限
があります。
これらの期限が近づいた食品を廃棄する
のではなく、寄付をすることで食品ロス
低減はもちろん、食料を必要としている
人の支援や災害に強いまちづくりなど、
SDGsの目標達成に貢献しているそうです。
ところで私も周りでこのSDGs
(エス・ディー・ジーズ:持続可能な
開発目標)について見聞きする機会
が数回あったんですね。
そこで先月、ゲームでSDGsを学ぶ
ワークショップに参加してきました。
人のいろいろな価値観や行動が見れて
とても面白かったですよ。
今まで当たり前とされていた価値観
が変化していく時期に来ているの
だろうなと感じました。
ちなみに、私はメンタルブロックを
解放してメンタルトレーニングで
能力開発し、会社の仕組み化で
4.質の高い教育をみんなに
8.働きがいも経済成長も
に貢献したいと考えています。
ところであなたがお仕事や個人で
できることは、どんなことが
ありますか?
既にされていると思いますが、私たち
の大切な子供から孫の代へと持続可能
な社会が永遠に続いて欲しいですよね。
セルフイメージコンサルタント
岡崎哲也
■メンタルトレーニングで営業力強化
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