ビジネスマンのメンタルトレーニング
もしあなたがビジネスマンだったら
一番、必要とされる能力は何だと
思いますか?
企画力?営業力?リーダーシップ?
コミュニケーション力?
問題解決能力?
先見力?仕組み作り?
どれも大事ですよね。
たとえば予想外の場面になっても、
とっさにアイデアが豊富に思い
浮かんで頭が柔らかく、柔軟性
があって、普通だったらトラブル
になるようなことでも、見事な
立ち振る舞いでトラブルになら
ない人って周りにいないでしょうか?
そんな人はスゴイな~と思います。
会議でも周りの人たちにヒラメキ
やインスピレーションをもたらす
アイデアや言葉がポンポン
出てくる。
お客さんから一目置かれている、
よく人から相談されたり、社内
だったり、取引先からだったり、
あなたが起業家、自営業者、
経営者だったら同じ経営者仲間
からも必要とされる人とかが
いますよね。
この人と一緒に仕事をしたいと
思われることは本当に素晴らしい
ですよね。
営業の商談時で予想外の壁に
直面した時にも、機転の利いた
この能力は効果を発揮しますよね。
商品開発力、企画・プロモーション、
営業、交渉、コミュニケーション力、
問題解決能力、先見力、それら
ビジネスマンに必要な一番、
大事な能力は、『アイデア』だと
思うのです。
そこで
「アイデアはいかにして生まれる
か?」
広告業界で有名な
ジェームス・W・ヤングさんと
いう方が「アイデアのつくり方」
という本でこのように語っています。
「アイデアとは、既存の要素の
新しい組み合わせ以外の何もの
でもない」
「新しい組み合わせを作り出す
才能は事物の関連性を見つけ出す
才能によって高められる」
そしてこれを聞いてあなたは
疑問に思いませんか?
私たちは、今までたくさんの
勉強をして知識・体験している
はずなのに、なぜそれが活かされ
ないのだろう?
そして私たちは、知識や経験が
点と点としてつながってないと
言えるのです。
そして「どんな業種や分野でも
トップクラスになる為には、
1万時間の勉強が必要だ」
という有名な言葉もこれに関係
すると言えますよね。
では、私たちは1万時間、特定の
分野を勉強していなかったら、
アイデアがわかないのでしょうか?
そんなことはありません。
アイデアが浮かびやすくなる
メンタルトレーニングがあるのです。
それはあなたにアイデアが浮かび
やすくなる心や脳の状態、を再現
することです。
こちらはまた改めて、詳しく
ご紹介するとして、今回はもっと
簡単な方法をお伝えしたいと
思います。
それは、世の中に既にあるアイデア
思考法を学ぶことです。
たとえば、ロジカルシンキング
(論理的思考法)は、ゴールに
向かって1つづつステップを
踏んで順序立てて進んでいく
思考法です。
それに対して、
ラテラルシンキング(水平思考)
と呼ばれている思考法があります。
このラテラルシンキング
(水平思考)は、既成概念、
固定観念、一般常識、当たり前、
などそんなこと、ちょっとムリ
かも?と思うような軽い
メンタルブロックを突破する
思考法です。
特にそのような固定観念を
持ってない何でもできると
思っている子供の思考法に
近いと言えます。
それはロジカルシンキング
(論理思考)が大人の思考法に
対し、ラテラルシンキング
(水平思考)が子供の思考法と
言えるでしょう。
たとえば、登山を考えた時、
Aの道で行ってもBの道で
行ってもロープウェイを
使ってもヘリコプターを
使っても、山頂に到着すれば
どんな方法を選んでもOKと
いうことなんですね。
そこでこの頭を柔らかくして、
アイデアが出やすくなる
ビジネスマンになる為にこの
ラテラルシンキング(水平思考)
を取り入れたメンタルトレーニング
をお勧めしています。
ここでは簡単にご紹介しますね。
1.何かテーマを決めます。
そこでたとえば逆転した視点で
考えてみるのです。
・たとえば自然法則に反発して
みたらどうなるだろうか?
・地球の重力がなかったら?
・業界の常識をとっぱらって
みたらどうなる?
・色をカラフルにしてみると
どうなる?
・時間軸をメチャメチャ長くして
みたらどうなる?
地球創世から数万年後とか。
・数量をメチャメチャ足して
みたらどうなる?
・数量をメチャメチャ減らして
みたらどうなる?
・条件を混ぜ混ぜにしてみたら
どうなる?
・ありえない方法って他にない?
・タコみたいな宇宙人だったら
どうする?
・歴史上の偉人だったらどうする?
・お金のことは一切、気にしなく
ても良かったらどうする?
などなど、子どもの脳、思考法に
切り替えて、何でもOKで、
バンバン出していきます。
そんなアホな~と思える極端な
アイデアであればあるほどいいです。
ある程度、ブレーンストーミング
でありえない、笑えるアイデアが
たくさん出てきたら、その後、
実現可能なことに絞り込んで
いきます。
そんな拡散と収束の2ステップ
でやっていきます。
あなたの子どもの脳を刺激して、
あえて固定観念をブチ壊した
アイデアを出す練習をしてみて
くださいね。
全くの逆視点からの
メンタルトレーニングをすること
で、あなたのアイデアが爆発
しますよ(^^)
セルフイメージコンサルタント
岡崎哲也
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