あなたは、子供の頃、
独特な感性や特殊な能力、
人並み外れたパワーを
持っていたことは
ありませんか?
そんな感性やパワーが
強いと、
「人前でそのパワーや
能力を出してはいけない」
「あいつは変、バケモノだ
と言われたくない」
「みんなと合わせない
といけない」
そんなふうに自分を
抑えることがあります。
以前、50代自営業者Aさん
から、こんなご相談が
ありました。
(許可を得て、加工して
ご紹介します)
「仕事は頑張って成果を
出しています。
ただ、人前では、みんなと
仲良く楽しくやってますが、
一人になると、ふっと
寂しくなる時があります。
人間関係で無理している
というか、馴染めないと
いうか、壁を感じます。
人が、私のヒソヒソ話を
してる感じがするんです。
私は、仲間に入りたいのに、
みんなは私を避けている
ように感じる時もあります。
そして何かから、
押さえ付けられている
感じがして、自由じゃ
なくて苦しい感じも
あります。
こんな内容ですが、
メンタルブロック解除で
効果がありますか?」
セッションで、
周りの人は、Aさんの
どんなヒソヒソ話をして
いる感じなんですか?
と聞くと、
「あの人、ちょっと変
だよね、何やってる
んだろう、また変なこと
をやってんじゃないの?
みたいなことを言ってる
視線を感じます。
私は、みんなと仲良く
したいのに、私の感性や
考えを理解してもらえず、
仲間に入れてもらえない
感じがします」とAさん。
そんな視線を向けられる
と、どんな気持ちになり
ますか?と聞くと、
「少し悲しくなります。
人との距離が遠いと
いうか、孤独というか・・」
とAさん。
最近、この感覚を感じた
のは、いつですか?
と聞くと、
「1週間ほど前です。
ある企画をビジネス
パートナーたちと
スタートした後、
同業者たちと会う機会
があった時、
「あの人、また何か変な
ことを始めたよ」
みたいな、ヒソヒソ話を
されて、白い目で見ら
れているような感覚が
ありました」とのこと。
この感覚は、いつ頃から
感じていますか?
と聞くと、
「小さい頃からです。
私は感受性が豊かで
独特な感性だったので、
『変わってる』とか
言われ、からかわれる
こともありました。
小さい時から、負けん気も
元気もパワーも強かった
ので、
1対2や1対3で暴れて、
親から怒られていました。
それが小学3~4年生頃、
親の仕事の都合で引っ越し、
転校しました。
知ってる人もいないし、
みんなと合わせないと
いけないので、
私の独特の感性やパワー
を、あまり出さない方が
いいと思い始め、
ケンカも抑えるように
なりました」とのこと。
その時、小さなAさんは、
どんな思い込みを持った
のでしょうか?
と聞くと、
「よく分かりませんが、
『人と違う感性やパワー
を人前で出したらいけない。
出すと、人に理解されず、
人に避けられたり、
受け入れてもらえない』
みたいな感じかも
しれません」
と少し悲しい表情に。
では、その人と違う独特な
感性やパワーを自由に発揮
している自分を、どう
思ってますか?
と聞くと、
「人と違う変な人、映画
『ハルク』の緑色のバケモノ
みたいな感じですかね・・」
とAさん。
それは、周りの人から
そう言われて、そう思い
込んだのですか?と聞くと、
「自分でもあまり気付いて
いませんでしたが、そう
思ってたみたいです・・」
とのことでした。
ここに、Aさんの大きな
メンタルブロックが
ありました。
Aさんは、
「人と違う自分」
を抑えていただけでは
なく、
いつの間にか、
「人と違う自分=変な人」
「人並外れたパワーの自分
=バケモノ」
と自分をとらえるように
なっていたようです。
Aさんは、どうしてそんなに
苦しいのに、そう思い続けて
いるのですか?
何がメリット、利得に
なっているのでしょうか?
と聞くと、
「メリット??」
と一瞬、キョトンとした
表情になり、
「あ・・・」
と気付き、
「『私は、人と違う変な人、
映画ハルクの緑のバケモノ』
と思うことで、
仕事で独創的なアイデア
やパワーを発揮していた
んだと思います」と。
その瞬間、
『自分を苦しめていた
もの』が、
実は、『才能そのもの』
だったと気付いたのです。
Aさんが、自分を出したら、
人に受け入れてもらえ
ないという意味づけと、
「変な人、バケモノ」
という自己認識
(セルフイメージ)が、
自分の感性やパワーを
発揮するための力と結び
ついていたんです。
だから、周りに合わせて
力を抑えれば、同時に
独創性や生命力まで
抑えてしまう。
でも、その
「変な人、バケモノ」
の力を使えば使うほど、
「やっぱり私は人と違う、
変な人、バケモノだから
人に受け入れてもらえない」
という自己認識も強まって
いたのです。
これは、小さい時に、心の
中に思い込んだ「種」が、
芽が出て、その後の人生で
段々と大きくなっていく
ようなものなんですね。
そこで、どうされますか?
これまで通り、
『私は変な人、バケモノ』
をバネに力を発揮し、悲しみ
や孤独を感じ続けるのと、
その思い込みを解除して、
感性やパワー、生命力を、
自由に発揮するのでは、
どちらがいいですか?
と聞いてみたんですね。
「そりゃあ、感性もパワー
も生命力も自由に発揮
したいです」
とAさんの合意を得ました。
そのため、
◆1.Aさんが、
『私は、人と違う変な人、
バケモノ』と思い込んだ
切っ掛けの、周りの否定、
拒絶、批難、悪意ある
視線などを解除。
◆2.ハルクが出てこない
ように抑えていた
メンタルブロックを解除。
◆3.本当の自分の
『変な人、緑のハルク・
バケモノ』を、昇華統合。
この3重構造を解除後、
Aさんは、「魔法が解けた
ような感じです」
とのことでした。
その後、Aさんは、
『変な人、バケモノ』
という感覚も、
人間関係の壁や、避け
られている感覚も、ほぼ
無くなったそうです。
自分を抑えないといけない
という抑圧も解消され、
自由でラクになったから
なんですね。
映画『スーパーマン』
も、育ての親から、
「その能力を、人前で
出してはいけないよ」
と言われ、普段は抑えて
生活しています。
実際のセッションでも、
幼少期に独創性や特殊な
才能を親や周りに理解
されず抑え込んだことが、
葛藤や悩みの原因として、
よく出てきます。
また、
◆私は、カッコ悪い
◆私は、ブサイクだ
◆私は、みにくい
◆私は、嫌われている
などの思い込みや、
情けない、悔しい、劣等感
などを心のバネにパワー
を発揮している場合も
あります。
このメンタルブロックを
外すと、
才能やパワーも失うのでは
という無自覚な恐れが顔を
出すこともありますが、
そのエネルギー源は、適切
に切り替え解除します
ので、ご安心ください。
そこで、あなたも少し
振り返ってみてください。
子供の頃、独特な感性や
特殊な能力、パワーが
あって、ユニークな存在
だったのに、
いつの頃からか、あまり
無くなったような感じは
ありませんか?
それは、
「人と違う自分でいると、
周りから受け入れて
もらえない」
という子供の頃の適応が
切っ掛けになっている
かもしれません。
もし今、
何だか自分らしくない
人間関係に壁を感じる
周りに合わせることに
息苦しさを感じる
以前はもっと自由だった
気がする
何だか枠にハマって
しまって、小じんまり
してしまっている
そんな感覚があるよう
でしたら、一度、
「本来の自分は、
どうだったかな?」
と見直してみませんか?
もしかすると、あなたが
「失った」と思っていた
ものではなく、
ずっと抑えていた独特な
感性や能力、生命力が
封印されているかも
しれません。
そして、
「それを取り戻したら、
今の自分の何が変わる
だろう?」
とイメージしてみることで、
今まで見えていなかった
新しい可能性が広がって
いくかもしれません。
私のセッションでも、
独創性やパワーがある人
が自分を抑え込むと、
「ここから出せー!
自由にさせろー!」
とパワーや生命力が、
火山の噴火のように内部
で暴れ回り苦しくなって
いるのを見てきました。
もしあなたにも、
「自分の力を発揮したい
のにできない」
「本当の自分を出すと、
変な目で見られそう」
という感覚があるなら、
その力を抑えている
「心の仕組み」を、
一緒に見ていきませんか?
セルフイメージコンサルタント
岡崎哲也
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