お金のメンタルブロック(お金を稼ぐ自信がない)


お金のメンタルブロックの1つ

として

「(お金を稼ぐ)自信がない、

私は(お金をもらう)価値がない」

と無意識に感じられている人が

います。

 

特に、苦労している起業家、

営業マン、個人事業主などが、

このお金のメンタルブロックを

持っている場合がありますが、

自覚していないことがあります。

 

また意外にも、バリバリ成果を

出している人にも、この

メンタルブロックを持っている

人がいます。

 

このメンタルブロックを原動力

に頑張っている場合がある

のですが、身体を崩したり、

思いがけない失敗をした時

などに、このメンタルブロック

が出てくる場合があります。

 

あなたはこんなことが

ありませんか?

 

◆主訴

・お金を請求する時にストレス

を感じる

 

・お金を得るチャンスをわざと

逃してしまう

 

・お金をなぜか避けてしまう

 

・お金をもらう時、心理的な抵抗

がある

 

・プライドが高く、自分を良く

(大きく)見せようと見栄を

張ってお金を使ったり、言動を

してしまう

(自覚していない場合も多い)

 

・人にお金を使うことはできる

けど、自分がご馳走されたり、

お金をもらうのは抵抗がある。

受け取り下手

 

・自分から値下げしてしまう

 

・正規料金が高く感じて、自信

を持って言えない

 

・強引な取引先やお客に対して、

心の中では不満を感じているのに

言えず、ずるずると不公平な

状況を続けている

(こき使われている)

 

・お金は怖いものだと感じる

 

・自分にお金を使うこと(自分に

ご褒美)ができない

 

・人がお金を稼いだり、成功する

と悔しく、妬んでしまう

 

またお金ではありませんが、

このようなこともあります。

 

・自分が意見を言った後に、違う

意見をされると、自分が否定

されたと感じて怒り出す。

 

・自分が知らないことやアイデア

を会議で言われると、怒り出す

 

・人に認められようとして、過剰

に頑張る。(成果も出すが身体

や家庭を壊しても止まらない)

 

・いいアイデアを持っているのに、

たぶんダメだろうと思って、発言

しなかったり、行動しない、

できない。

 

・何かあると自分は大切にされて

いないと感じ、怒り出す。

ハードクレーマーになる。

 

これら

「(お金を稼ぐ)自信がない、

私は(お金をもらう)価値が

ない」

というネガティブな思い込みを

持つことで、制限がかかったり、

ストレスがかかることがあります。

 

普段は気付かないのですが、

何かの時に心理的抵抗や

ストレスを感じ、お金を得る

こと、稼ぐことにブレーキが

かかっていることがあります。

 

これらのことを

「お金のメンタルブロック」

と呼んでいます。

 

この「お金のメンタルブロック」

ができる原因は、以下のこと

などがあります。

 

◆刷り込みの場面(子供の時)

・親から、強く怒られて

「自分には価値がない」と

思い込んだ。(うちの子じゃない

と家の外に出された、メシ抜き

をされた、押入れに入れられた、

蔵に閉じ込められた、など)

 

・いい家庭で親の教育が厳しく、

「◯◯ちゃん、●●しちゃダメ

でしょ!」

「●●することはお行儀が

悪いでしょ!」

「何度同じことを言わせるの!」

とダメ出しをよくされた。

そのため、「自分はダメなんだ、

何度言われてもできない子なんだ」

と思い込んだ。

(正しい正しくないよりも本人が

どう感じたかが重要)

 

・親から放置されて(共働きで

忙しい、片親で仕事が忙しい、

育児放棄)などで、「自分は

重要ではないんだ」と思い込んだ。

 

・学校で無視されたり、バカに

されたり、からかわれたり、

いじめられて、

「自分には価値がない、自分は

重要ではない」と思い込んだ。

 

・兄弟ケンカをした時、理由を

言っても聞いてもらえず、

あなたは(お兄ちゃん、

お姉ちゃん、弟、妹)なんだから

あなたが悪いと不公平に怒られた。

そのため、

「自分は認めてもらえない、

自分は重要ではない」と

思い込んだ。(親がどうした

よりも本人がどう感じたかが重要)

 

・テストやスポーツで頑張って、

いい点を取ったり、成果を出しても、

親に褒められたり、認めてもらえ

なかったり、喜んでもらえなかった。

(親がどうしたよりも本人がどう

感じたかが重要)

 

・親が「自分は価値がない、

自信がない、自分はダメだ」という

人だった。

親の価値観を受け継いだ。

 

・父親にかまってほしいのに、

仕事で忙しく、家にはほとんど

いなくてかまってもらえなかった。

たまに家にいる時は、疲れて

いて、遊んで欲しいのに面倒

くさがられた。またイライラして

怒ってばかりだった。そのため、

「自分は重要ではない、価値がない」

と思い込んだ。

 

・大きな怪我や病気をした時、

親からあまり大切にされなかった。

そのため、自分は重要ではない、

価値がないと感じた。(親が

どうしたよりも本人がどう感じた

かが重要)

 

・ケンカした時に、年上(兄、

姉、親戚、近所の人、学校の

先輩)や体格のいい子、力の

強い人に一方的に負けて、

「自分は力がない」と無力感

を感じた。

 

・学校のテストやスポーツ、

作文など何かができた時は、

褒められて、それ以外の時は、

褒められたり、認めてもらえ

なかった。

そのため「ありのままの自分

には価値がない」と思い込んだ。

 

・お父さんがお母さんに何かの

原因で怒鳴ったり、暴力を

振るっていた。

お父さん、やめて!と止めに

入ったが、お前は黙ってろ!

と怒鳴られたり、ふっ飛ばされて

お母さんを守れなかった。

そのため、「私は(大切な人を

守る)力がない」と無力感を

持った。

 

・マンガやテレビアニメ、映画

などのヒーロー、ヒロイン、

登場人物で

「自分なんてダメだ・・・」と

言っている人と自分を重ね合わせた。

 

などなど。

 

お金のメンタルブロックは、

種類によって外し方が違います。

 

大人になった今だったら、それは

仕方がないし、当たり前だと分かる

ことでも、子供にとっては理解

できないこともあります。

 

そのため、間違った思い込みを

持ってしまうことがあるようです。

 

大人の意識では、当たり前なので

自分が子供の時に持ってしまった

間違った思い込みに、気付けて

おらず、忘れてしまっている

ことがよくあります。

 

これが無意識、無自覚となって

いる原因です。

 

また、「お金のメンタルブロック」

の全体像を知りたい方はこちらを

ご覧ください。

◆お金のメンタルブロック【保存版】

 

セルフイメージコンサルタント

岡崎哲也

 

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