ホオポノポノでメンタルブロック
を外す
今までたくさんのメンタルブロック
を外したいご相談者さんから、本や
教材、セミナーに参加していろいろ
試したけど、効果があまり無かった
と聞く１つが、『ホオポノポノ』です。
「ホオポノポノを、半年やってみま
した、１年やってみました、でも
効果がよく分かりませんでした。
続けていたら気分が悪くなった」
と聞くことが多かったんですね。
ではこの『ホオポノポノ』とは、
いったい、どんなものなのでしょうか？
ホオポノポノは、ネイティブ
ハワイアンに伝わる潜在意識浄化法
で、４つの言葉を、ただ唱えるだけ
のシンプルな方法です。
あらゆる問題（悩み、病気、苦しみ、
不幸）は、過去の記憶（潜在意識の
中の記憶）の再生が、原因だと、
ホオポノポノでは言っています。
そのため、現実に何が起きていても
１００％その責任は、自分にあると
いう考えを持たないと問題や悩みは
解決しないとのこと。
なので、もし自分が望んでいない
現実が起きているのだったら、
自分の中の潜在意識の記憶を浄化・
クリーニングする必要があるそう
です。
４つの言葉とは、
◆ありがとう
◆ごめんなさい
◆ゆるしてください
◆愛しています
心をこめても、こめなくても
いいそうで、口に出しても、
心の中で唱えてもOKだそうです。
そこで、なぜこの方法が、効果が
あまり無いと言われているのかを
考えると２つの重要ポイントが
あります。
●重要ポイント１
この方法は、メンタルブロックの
４つの深さで言えば、おそらく
レベル１か、よくて２程度の浅い
ものしか効果が無いと思います。
私のところに相談に来られる方は、
レベル４の人がほとんどなので、
レベル１～２程度にしか効果の無い
ホオポノポノだと、効果が無い
と感じるのは当然です。
その理由は、そもそも通常の意識状態
で唱えても、意識と潜在意識の間に、
分厚い壁があるので、メッセージが
潜在意識の中に入らないからです。
これが、アファーメーションや
自己暗示が、効果が無いと言われて
いる理由です。
誰かゆるせない人や出来事があって
怒りや悔しさ、悲しみなどが強い
のに、無理して続けていても苦しく
なったり、つらくなったり、落ち
込んだり、効果を感じられないと
言います。
ただし、潜在意識の扉を開けるコツ
をつかんだ後であれば、自己暗示や
アファーメーションを続けると、
効果を感じる可能性が高くなります。
●重要ポイント２
自分の潜在意識の中に、悪いモノが
あるので、それをクリーニング・浄化
しないといけないと思いながらやると、
効果が無いか、場合によっては悩みが
悪化する場合があります。
なぜなら、私のクライアントさんの
中には、『自分の中の弱い自分を踏み
潰したい、自分の中に悪い自分がいる、
それをゆるせない、取り除きたい、
切り離したい、こんな自分が恥ず
かしい』、などと、お聞きすること
があります。
そう思えば思うほど、自分の中の
潜在意識の自分は、さらに怒って
暴れ始めるからです。
メンタルブロックは、子供の時、
原因となる体験があって、そう
思い込んだことが、段々と大人
になって、制限となり、悩みの
原因になっているんですね。
それを忘れてしまっているだけな
ので、その潜在意識の自分を悪い
モノ、踏み潰したり、ゆるせないと
思うのではなく、大人の自分が、
子供の時の自分に目線を合わせて
あげて、
「あの時は、そう感じたよね。
あなたは悪くないよ、あなたに
気付いてあげられなくてごめんね」
と子供の自分の気持ちを汲み取って
あげてほしいのです。
まずは、そこから始まります。
そして、ホオポノポノをもう少し
詳しく調べてみると、４つの言葉を、
ただ唱えるだけの方法は簡易版
だそうで、正式版は、１２のステップ
のやり方があるそうです。
１２のステップやり方の詳細は、
高額セミナーに参加する必要が
あるそうなので、可能な範囲、
調べてみました。
すると、ステップ１を見て、
「あれ、これは効果があるぞ」
と感じたのです。
もちろん、潜在意識の扉を開くコツ
をつかんでいれば、さらに効果的です。
ステップ２以降は、私はあまりピン
とこなかったので、ステップ１だけ
ご紹介させて頂きます。
ホオポノポノ１２のステップ
◆ステップ１のやり方
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
いのちの創り主、父、母、子供
をひとつに：
わが子よ、ごめんね、ゆるして
もらえますか？
あなたを従わせ、あなたに背負い
込ませてしまったわたしの間違った
思い、言動、行為の数々を。
この宇宙が生まれた遥か昔から、
わたしがしてきてしまったことを。
今日はあなたの母として、あなた
のしてきた過ちも、抱えている恐れ
も、後悔も、不安も罪の意識も、
欲求不満も全部ゆるします。
こっちにおいで、私の手を握りに
来て。
尊敬する父にお願いしよう。
私たちと一緒に手をつなごう、
２人でひとつとして、お父さんに
頼んでくれるかな
一緒に手をつないで、３人で１つに
なろうって
私からあふれた愛があなたを満たし、
我々から父まで満たすように。
いのちの創り主に命の環と愛で
我々を抱きしめてもらおう
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
※参照記事
◆ホオポノポノ１２のステップやり方
https://ems-links.com/hoopo12
あなたは、このステップ１の言葉を
読んでどう感じましたか？
心に、何か響くようでしたら
効果があります。
そのまんまですけど、少し
補足説明しますね。
まず自分が母親になったつもりで、
子供である自分に、あやまり、
ゆるしてね、と伝えることは
効果があります。
そして、あなたを従わせ、あなた
に背負い込ませてしまったわたし
の間違った思い、言動、行為の
数々を
と具体的に伝えていることで、
いろいろあった出来事を思い出し
ながら、ゆるしが進む可能性が
あります。
そして私（母）の子供である、
あなたのしてきた過ちも、抱えて
いる恐れも、後悔も、不安や罪の
意識も、欲求不満も全部ゆるします
と伝えることで、
具体的に、自分の何が、母親から
ゆるしてもらえるのかが分かり
ますね。
さらに、一緒に手をつないで、
３人（父・母・子）で１つになり、
母（自分）からあふれた愛が、
子供のあなたを満たして、我々
から父まで愛を満たします。
そして最後は、いのちの創り主に、
命の環と愛で我々を抱きしめて
もらうことで、さらなる深い愛と
安心感とつながりを感じる・・・
というイメージワーク・
メンタルトレーニングです。
また、最初の母の立場から、次に、
子供の立場から、次に、父の立場
からというように、立場を入れ
替えてイメージワーク・
メンタルトレーニングをするのも
いいですね。
そして、４つの言葉を唱える
ホオポノポノを、さらに効果的
にする方法を私なりの観点を
プラスしてお伝えします。
上記、１２のステップの１ステップ
のイメージワーク・メンタルトレーニング
と掛け合わせてやってみるといいですね。
◆ごめんなさい
・誰に、ごめんなさいと謝りたいのか？
・何で、ごめんなさいと謝りたいのか？
・誰を傷付けてしまったのか？
これらを思い出しながら洗い出します。
そして１人１人をイメージしながら、
「ごめんなさい」を唱えます。
◆ゆるしてください
・誰に、ゆるしてほしいのか？
・何で、ゆるしてほしいのか？
・誰の心を傷付けてしまったのか？
これらを思い出しながら洗い出します。
そして１人１人をイメージしながら、
「ゆるしてください」を唱えます。
■追加１
「ごめんなさい、ゆるしてください」
と相手に伝えても、それで相手から
ゆるしてもらえる場合もありますが、
それでも、なかなかゆるしてもらえない
場合もありますよね。
なので、その相手から「ゆるされた」
と感じることが重要です。
そこで、「ごめんなさい、ゆるして
ください」と唱えた後に、
「（私は）ゆるされました」
と唱え、そのように感じるように
してください。
長年、自分がゆるされてなかった
ことが、ゆるされた時、あなたは
どのような心や身体の変化を感じ
ますか？
たとえば、肩、背中、首、頭、胸、
お腹、など、身体のどの部分で、
どんな変化を感じるでしょうか？
この微細な感覚を、大切に感じとって
みてください。
■追加２
自分が人をゆるしてない場合が
あります。
◆自分がゆるしてない人をゆるす
・誰を、ゆるしていないのか？
・何で、ゆるしていないのか？
・誰を恨んだり、憎んでいるのか？
・自分の心を傷付けたのは誰ですか？
これらを思い出しながら洗い出します。
そして１人１人をイメージしながら、
「私はあなたをゆるします」
と唱えます。
■追加３
自分で自分をゆるしてない場合が
あります（超重要）
◆自分がゆるしてない自分をゆるす
・何で、自分をゆるしてないのか？
・もし自分で自分をゆるしてないと
したら、何をゆるしてないのか？
これらを思い出しながら洗い出します。
そして１つ１つをイメージしながら、
「私は自分をゆるします」と唱えます。
参考
・親を悲しませてしまった
・親の期待に応えられなかった
（勉強・スポーツ、進路など）
・パートナーや子供、兄弟姉妹、
祖父母、大切な人を傷付けてしまった
・自分でやると決めたのに、自分
との約束を守れなかった
・ミスや失敗、挫折、病気、事故、
後悔など
◆ありがとう
・誰に、ありがとうと感謝したいのか？
・何で、ありがとうと感謝したいのか？
これらを思い出しながら洗い出します。
そして１人１人をイメージしながら、
「ありがとう」を唱えます。
◆愛しています
誰に、愛していますと伝えたいのか？
これを思い出しながら洗い出します。
そして１人１人をイメージしながら、
「愛しています」を唱えます。
・家族（親・兄弟姉妹・夫婦・子）
・親戚や先祖、パートナー、友人
・今までお世話になった人たち
・出会ってきた人たち
・自分をゆるしてくれた人たち
・自分がゆるした人たち
・これから出会う人たち
・実際に出会わなくても同じ時代
を生きている人たち
・命をつないでくれた先人たち
・未来を創る全ての可能性のある人たち
・さらに動物や魚、植物、虫などの生き物
・世界、地球、全宇宙
・自分自身、身体、各臓器、全細胞
１つ１つ、そして自分の心の中の
傷付いている自分
このように意識を拡大していき、
「愛しています」を伝え、
最後に自分に「愛しています」
を伝えます。
すると、あなたの心や身体は、
どんな感覚の変化がありますか？
この微細な感覚の変化を感じとって
みてくださいね。
これも自分の立場から、父親の立場、
母親の立場、と立場を変えて
イメージワーク・メンタルトレーニング
するのも効果的です。
自分で自由に、心地よさを感じられる
ようにアレンジしてokです。
あなたのお悩みのメンタルブロック
を外す方法として参考になり
ましたか？
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ご覧ください。
セルフイメージコンサルタント
岡崎哲也
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