メンタルブロック
あなたの恐いものは何ですか?
ところで11月に再決断療法の
ワークショップに行ってきた関係で
先週、福岡である心理学の基礎講座を
やっている事を知り、見学に
行ってきました。
博多駅から少し歩いたマンションの1室、
ドアを開けた瞬間に、可愛らしい
女性と目が合いました。
「え?もしかして、てっちゃん?
わー、てっちゃんだぁーー!!」
そして僕の冷たくなっていた手を
握り締めて温めてくれました。
「かたじけない」
(平静を装っていたけど、内心は
飛び跳ねたいぐらい嬉しかった。笑)
彼女は11月に参加したワークショップで
一緒のグループだった女性でした。
そのワークショップの中の、自分の
小さい頃の好奇心の塊だった話しを
シェアするワークで、気分が良かった
事もあって本当の事を話したら
グループ皆んなバカうけでした。
それが強い印象に残っていたらしいです。
(僕のダンディなイメージが崩れるので、
ブログに書くのは控えます。笑)
そんな嬉しい再会を堪能した後、
基礎講座が始まりました。
さて、その講座のテーマは、『恐怖症』。
ところで、あなたの恐いものは何ですか?
ゴキブリ恐怖症?
クモ恐怖症?(コレ、僕の事。笑)、
ヘビ恐怖症? 虫恐怖症?
犬恐怖症? 鳥恐怖症?
動物恐怖症? 暗闇恐怖症?
飛行機恐怖症? 高所恐怖症?
閉所恐怖症? 水恐怖症?
先端恐怖症? 異性恐怖症?
etc.
よく、ゴキブリが出たら、家が
揺れるぐらい狂ったように叫ぶ
人がいますが、
ゴキブリの方がビックリして
逃げ回っていますよね。きっと。(笑)
そしてそれが女性の叫び声なら、
まだ許せるけど、男性の叫び声だったら
ちょっと不気味ですよね。笑
ちなみに僕はクモ恐怖症。
これは、僕が小さい頃、おじいさんち
のぽったん便所で、夜、大きな仕事を
頑張っている最中の事でした。
古い家だったせいもあって外と
通じていたので、夜の電球の明かりに
集まってくる虫が目当てか、
手のひらサイズの巨大な家グモが
現れたんですね。
幼稚園児ぐらいの子供にとっては、
手のひらサイズの巨大グモなんて
ほとんど怪獣みたいなものです。
よりによって頑張ってる最中なので、
逃げる事ができません。
「んぎゃー!!!」
のどち○こが飛び出るぐらい大声で
叫びました。
しかし、ウルトラマンは助けに
来てくれませんでした。
それどころか、なんとその怪獣
たらんちゅらは、何を血迷ったか、
こちらにゆっくりと近づいてくる
ではありませんか?
(おお、まい、がー!!!)
そこで思いついた最終武器が、
ふーふー作戦。
僕は、叫び声とふーふー作戦で
激しく応戦しました。
なんせ命がかかってますから。笑
その努力の甲斐も虚しく玉砕した
のでした。(トラウマ体験)
それから、どんな小さなクモでも
恐くなりました。
今思えば、いっそのこと、便器の中から
手が出てきてお尻を触られる方が
まだマシだったですよ。(笑)
話しは戻って、この時の基礎講座は、
高所恐怖症の女性をクライアント
として練習しました。
マンションのベランダに出るのも
恐いという彼女。
想像しただけでも、太ももの辺りが
ゾクゾクするのだとか。
再決断療法でいろいろと調べていくと、
子供の頃、ちょっと高いところを
登った時に、お母さんとお祖父さんが、
「危ないから止めなさい、恐いから
止めなさい」としきりに言われていた
事が分かりました。
親の刷り込みですね。
そしてさらに本人が忘れていた、
子供の頃に、高いところに登って
降りられなくなり、恐い想いをした
事を思い出しました。
その時は、助けられたようでしたが、
その事がトラウマとなっていた
ようです。
それらトラウマを講師の方が、
解放していき、セッション終了後
には、ベランダに出ても恐くない
状態になっていました。
ビックリ~~!!!
そして講座終了後、受講生の奥さんが
「自分が再決断療法を学んだ方法で、
引きこもりの子供に関わったら、
学校に行くようになった」と
喜びの発表をしていました。
確かに、イジメを受けて弱った心を、
そのやり方をしてあげると、強くなれる
だろうなと思いました。
そこで感じたのは、
【もの事には何にでも原因があって、
その原因を解決する必要がある】
という事です。
もし、あなたが、今の自分の心の
反応をどうにかしたいと感じられて
いるようでしたら、こういった信頼
できる心理療法を受けてみては
どうでしょうか?
そしてこの再決断療法は、カウンセラー
の育成がどんどん進んでいる事が
分かりました。
なので、悩み事があれば気軽にご相談
する事をおススメしますよ。
様々な恐怖症も、メンタルブロックの
1つです。
セルフイメージコンサルタント
岡崎哲也
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