私が悪い、罪悪感のメンタルブロックを外す


私が悪い、罪悪感の

メンタルブロックを外す

 

あなたは、自分が悪いという

罪悪感はありませんか?

 

何だか身体が重い、苦労が多い、

自信が無い、苦しいと感じられて

いる方を調べてみると、

 

自分が悪いという罪悪感の

メンタルブロックを持っている

場合があるんですね。

 

以前、50代の自営業者Aさん

から、こんなご相談がありました。

 

(許可を得て、本人が特定され

ないように加工してご紹介します)

 

ビジネスを頑張っていますが、

自分が思うほど成果が出ず停滞

しています。

 

人前では、普通にしてますが何だか

分かりませんが、身体が重くて

行動できないというか、前に進め

ない苦しい感覚があります。

 

そのため、心理学や脳科学の本や

動画を見たり、セミナーに参加して、

いろいろ試してみたけど、上手く

いきません。

 

これは、何かのメンタルブロックを

外したら解消できるのでしょうか?

というご相談でした。

 

そこで、Aさんから、何だか身体が

重くて行動できない、前に進めない

苦しい感覚があるとは、どんなもの

なのか詳しく聞いてみたんですね。

 

すると、

「身体全体に、黒いビニールか膜の

ようなモノが覆っていて、重くて、

息苦しくて、動きにくいです」

とAさん。

 

そこで私は、その黒いビニールか

膜のようなモノは、何と言っている

感じがしますか?と聞くと、

 

「私は悪いとか、あなたが悪いとか

言ってるような気がします。

 

そして何だか自分で自分を覆って

いるような縛っているような感じが

するんです」とAさん。

 

では、Aさんは、どうして私は悪い

とか、あなたが悪いと言って、

黒いビニールか膜で、自分で自分を

覆ったり、縛っているのでしょうか?

と聞いてみると、

 

何でだろう・・・と少し時間をおき、

Aさんは自分の内側を感じていくと、

こんなことを思い出したのです。

 

「小学生低学年の頃、同じクラス

に、気になる女の子がいたんですね。

 

可愛らしい笑顔と声で、何だか

癒される。

 

気になり始めたんだけど、どう

声をかけていいか分からない。

 

ある日、何かの切っ掛けで、その子

とちょっと話すタイミングがあって、

嬉しくて嬉しくて、まるで天国に

でも昇る気分。

 

もっと話したいけど、どうしたら

いいか分からない。

 

ある時、学校でその子が使っていた

消しゴムが、ピンクの蛍光色で、

他の子が使っている消しゴムと

ちょっと違ってた。

 

思わず、「何コレ?」と手に持って

見てみたんですね。

 

すると、その子は「ちょっと返してよ」

と言ったんだけど、もっとよく見て

みたいし、

 

気になる子に、ちょっかいを出したい

というか、からかいたい、いじわる

したい気持ちのようなものが出て

きたんです。

 

そして、「やーい、やーい、変な消し

ゴム、変な消しゴム」とからかい

ながら、手に持ったピンクの消しゴム

を高く持ち上げたんですね。

 

すると、急に、その子が泣き始めて、

あれ、そのくらいで泣かなくても

いいじゃないと思っていたら、

 

その子の友達2人が寄ってきて、

「○○ちゃん、大丈夫?Aくん、

ひどいよね」と僕を悪者扱いした

んです。

 

その後、担任の先生が教室に入って

来て、その2人の友達が、

 

「Aくんが、○○ちゃんのピンク

の消しゴムを取って、泣かせたの」

と言われたんです。

 

それで先生から、ゲンコツされて、

その日、家に帰ったら、お母さん

から急にビンタされ、

 

「お母さんが何で怒ってるか

分かってるでしょ!

 

なんで同級生の女の子のモノを

取って泣かせたの!」

と怒られたんです。

 

その時、お母さんの目に涙が

にじんでたんですね。

 

その後、お母さんからその女の子

の家に連れて行かれ、

「ほら、○○ちゃんに謝りなさい!」

と言われて、一緒に謝りました。

 

消しゴムを取ったと言っても、

盗んだわけではなくて、

僕は、あの子が好きで、もっと

仲良くなりたかっただけなのに・・・

 

ああ、とんでもないことを

してしまったんだ、とその時、

思いました」

とAさんは教えてくれたのです。

 

では、この時、Aさんが思い込んだ

『私は悪いという罪悪感』と、

 

『身体全体に、黒いビニールか膜

のようなモノが覆っていて、重くて、

息苦しくて、動きにくい感覚』は、

つながってますか?と聞いてみると、

 

「何となく、つながっているような

感じがします」とAさん。

 

なので、子供の時の、私は悪いという

罪悪感のメンタルブロックを解放

しました。

 

すると、私は悪いとか、あなたが

悪いと言っている感覚や、黒い

ビニールか膜で、自分で自分を

覆って縛っている感覚が解消された

そうです。

 

それにより、苦しい感覚も無くなって

身体が軽くなって行動できるように

なり、前に進めるようになり、

 

ビジネスの停滞から、抜け出したと

喜びの声を頂きましたよ。

 

 

ところで、罪悪感のメンタルブロック

は、自分で気付いている場合もあり

ますが、

 

多くの場合、気付いていなかったり、

忘れている場合がほとんどです。

 

ですがセッションをしていくと、

潜在意識・無意識に気付きやすく

なるので、忘れていた場面がよく

出てくるんですね。

 

それらの罪悪感は、大きく7種類に

分類できます。

 

◆7種類の罪悪感のメンタルブロック

 

1.傷付けた罪悪感

2.助けられなかった罪悪感

3.役に立ってない罪悪感

4.恵まれている罪悪感

5.親から受け継いだ罪悪感

6.宗教的な教えの罪悪感

7.自分の存在自体に罪悪感

 

7種類の罪悪感のメンタルブロック

については、こちらをご覧ください。

◆7種類の罪悪感のメンタルブロックを外す

 

セルフイメージコンサルタント

岡崎哲也

 

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