インナーチャイルド癒してもメンタルブロック外れない


インナーチャイルドを癒しても

メンタルブロックは外れない

 

あなたは、インナーチャイルドを癒す

ワークを自分でやったり、専門家から

個人セッションを受けたけど、効果を

感じられない、メンタルブロックが

外れないと感じることはありませんか?

 

インナーチャイルドとは、

「心の中の子どもの心」のことで、

 

別の言い方では、『子供の時の満た

されてなかった心、副人格、パート、

潜在意識・無意識の自分』などと

呼ばれ、全くの別人格です。

 

たとえば、子供の時、親の厳しい

しつけや怒られた時、学校での

いじめなどで、

 

これ以上自分が傷つかないように

いい子を演じたり、人とのかかわり

を持たなくなったり、劣等感を

バネに頑張ることがあります。

 

子供の頃はそれでよくても、大人に

なってインナーチャイルドを充分に

満たして昇華してないと、

 

感情のコントロールができなく

なったり、さまざまなネガティブ

な影響を与えることがあります。

 

メンタルブロックは、通常、

『制限となる思い込み』と言われ

ますが、ただの思い込みの場合と、

この傷ついたインナーチャイルドの

場合があります。

 

インナーチャイルドは、

メンタルブロック4つの深さでは、

軽いものでレベル3、ほぼレベル4

となり、個人セッションのやり方も

思い込みの時と変わります。

 

今まで何人ものメンタルブロック

解除のクライアントさんから、

 

「本やセミナー、心理学講座、専門家

の個人セッションなどでインナー

チャイルドを癒してきたけど、悩み

が解決せず、メンタルブロックが

外れません」

 

とお聞きすることがありました。

 

それは当然で、インナーチャイルド

は、癒すだけでは、一時的に少し

落ち着くだけで、次のステップが

必要だからです。

 

インナーチャイルドを癒すだけでは

悩みが解決せず、メンタルブロック

が外れない理由は、大きく4つです。

 

=============

理由1.

インナーチャイルドにアプローチ

できてない

 

理由2.

インナーチャイルドは、別人格

 

理由3.

インナーチャイルドは、複数人いて、

自分と向き合わないようにする副人格

がいる

 

理由4.

インナーチャイルドは、癒すだけでは、

何も変わらない

=============

 

詳しくご説明します。

 

理由1

インナーチャイルドにアプローチ

できてない

 

インナーチャイルドを癒したけど

効果が無いと言っている人たちに

詳しくヒアリングしてみると、

 

知識としては知ってはいるけど、

自分のインナーチャイルドがあまり

分からないと言います。

 

そして、これまで瞑想歴20~30年

という方たちと何人かお話する機会

がありました。

 

その方たちに、

「瞑想・内観で潜在意識の自分

(インナーチャイルド・副人格)は、

全くの別人格ですよね。

 

『え?そんなことを思い込んで

いたの?』というようなことを

言うことがありますよね?」

と私が聞くと、

 

「え?別人格の自分?そんなことは

言いませんよ」とビックリされる

ことが多かったんですね。

 

私のメンタルブロック解除セッション

では、よくクライアントさんが、

「あれ、今、自分で●●と言いました

よね。そんなことを私は思い込んで

いたんだ」と驚かれます。

 

瞑想歴20~30年以上の熟練者でも

インナーチャイルドに気付かない

のだから、瞑想や内観に慣れていない

人だったら、気付かなくてアプローチ

できないのは当然かもしれません。

 

インナーチャイルドは、潜在意識・

無意識の中にいるので、気付きにくい

からです。

 

理由2

インナーチャイルドは、別人格

 

稀に、インナーチャイルド・副人格

に気付いている方もいます。

 

以前、50代経営者のクライアント

Aさんから、初回セッション時に、

こんなことをお聞きしたことが

あります。

 

「社員が自分の言った通りに動か

なかったり、反発すると、怒りが

爆発して、感情コントロールが

できなくなります。

 

その時、心の中で、暴れまわって

いる自分がいます。

 

その自分が、岡崎さんのセッション

を受ける前に、こう言うんです。

 

『怖い。

岡崎さんのメンタルブロックを外す

セッションを受けると、僕は消えて

無くなっちゃうんだよね?』

 

なので、

「それは分からない。だけどこのまま

だと困っているし、どうしたらいいか

分からないんだ。

 

だから専門家の岡崎さんに相談に

行くんだよ」

 

と伝えると、もう1人の自分は、

しぶしぶついて来たと言うのです。

 

似たようなことを、他のクライアント

さんからも聞いた事があります。

 

なので、クライアントさんの

インナーチャイルド・副人格が、

そう感じて不安や怖がっている時は、

 

「自分の中の、もう1人の自分、

インナーチャイルドは、本体と切り

離された子供の心なので、セッション

で、また本体と一緒になって統合

されるんですよ。

 

なので、消えて無くなる訳では

ありません」

 

とお伝えすると、インナーチャイルド

は、少しほっと安心して統合セッション

に進めるようになります。

 

このように自分のインナーチャイルド

は、全くの別人格なのです。

 

 

理由3

インナーチャイルドは、複数人いて、

自分と向き合わないようにする副人格

がいる

 

私たちの心の中には、インナーチャイルド

・副人格が、数十人から数百人ほど

いるようです。

 

その中には、自分の深くて重要な部分

は見たくない、向き合いたくない、

自分ごと化したくないインナー

チャイルド・副人格もいるんですね。

 

そもそもインナーチャイルドができた

切っ掛けは、子供の時に親に厳しく

された、幼稚園や小学校などで、

いじめられたり、仲間外れにされた

など、

 

つらかった、怖かった、悲しかった、

怒った、苦しかった、恥ずかしかった、

情けなかった、みじめだった、

イヤだったことがあった時に、心が

分離したものです。

 

もうあんな体験を2度と繰り返したく

ない、見たくないと思っています。

 

それなのに私たちは、メンタルブロック、

インナーチャイルドは、悪いもの、

ダメなもの、邪魔者、厄介者、恥ずか

しい、と思って、切り離したい、踏み

潰したい、取り除きたい、ゆるせない、

 

意思の力でコントロールしたり、抑制

したり、排除しなければいけないと

思っている場合がよくあります。

 

するとインナーチャイルドは、自分が

怒られる、危険、怖い、苦しいと感じて

心の奥深くに隠れたり、

 

分かってもらえない、あなたも敵だと

怒って、さらに暴れたり、落ち込んだり、

傷ついて、悩みが悪化する場合がある

んですね。

 

さらに、恥ずかしい、情けない、

人に知られたくない、とインナー

チャイルドが感じていると、それは

自分自身にも同じように感じて、

一瞬出てきたかと思うと、またすぐに

心の奥に隠れてしまうことがあります。

 

そのため、「あれ、今のは何だったの?

気のせいかな?」というふうになる

ことがあるのです。

 

結果、インナーチャイルドは、自分の

重要な部分は見たくない、向き合い

たくない、自分ごと化せずに他人ごと

にすることがよくあります。

 

理由4

インナーチャイルドは、癒すだけでは、

何も変わらない

 

私のメンタルブロック解除のセッション

では、時々、クライアントさんの

インナーチャイルドが出てくることが

あります。

 

その時、私は「今、あなたはどこに

いて、何をしているのですか?」

と聞くと、こんなことを言い始めます。

 

『両親は仕事で忙しくて、お兄ちゃん

は年齢が離れているので、誰も構って

くれない。

 

今、暗い自分の部屋に、1人ぼっち。

寂しい』

 

『小学校の時、親の都合で

引っ越して転校した。

 

同級生から、「この転校生、変な言葉

(方言)を話すぞ!」と言われて、

からかわれたり、仲間外れにされて、

悲しかった。

 

放課後、みんながドッジボールで

遊んでいるのを、うらやましいな、

仲間に入れて欲しいなと思いながら

教室の窓から見ています』

 

『子供の頃、勉強やスポーツを

頑張っても、家の手伝いをしても

親は、他の兄弟姉妹ばかり可愛がって

私を認めてくれません。

 

大きな穴に落ちて、頑張ってその穴

から這い上がろうとするけど、何度も

滑り落ちて、なかなか抜け出せません。

悔しい』

 

『子供の時、お父さんがお母さんと

僕に、怒鳴ったり暴力を振るってる。

ただ我慢するだけで、どうすることも

できない。

 

僕は、自分とお母さんを守る力が

ない。悲しい』

 

『卵の殻のような中に、閉じ込め

られて出られない。

 

卵の殻の内側から、手でバンバン

叩きながら、ここから出してー!

と叫んでます』

 

『暗いトンネルの中をさまよって

います。

 

ほとんど周りが見えないので手探り

状態で歩いています。怖い』

 

などなど。

 

インナーチャイルド・副人格は、

私たちが子供の頃、つらいことや

危険なこと、腹が立ったり、悲し

かったり、悔しかった時、自分の

心から切り離された子供の心です。

 

その切り離された子供の心は、その時

の場面で、時間と年齢が止まり、

その場面、あるいは、それを象徴

するような場面に閉じ込められて

いるんですね。

 

そのため、私たちが成長するにつれて

学ぶさまざまな知識や体験、知恵が

ありません。

 

そのことにより、心が切り離された

時と似た現実の場面になると、切り

離された時と同じ行動や感情、反応

パターンを繰り返す傾向があります。

 

なぜなら、その方法しか知らない

からです。

 

この状態でインナーチャイルドを

癒すだけでは、一時的に少し落ち着く

だけで、その場のその状態にとどまり

続けることになるので、またつらい、

イヤだ、苦しい、と不満や文句を言い

始めるのです。

=============

 

では、どうすればいいのでしょうか?

 

それは次のステップとして重要に

なるのは、こちらです。

 

●その状態から抜け出す

●年齢を成長させてあげる

●統合する

 

インナーチャイルドは、メンタル

ブロック4つの深さのレベル3から

レベル4なので、自分でやる方法は、

難易度が高くなります。

 

たとえば、海やプールで泳いだこと

がない人に、文章や動画(テレビ)

だけでは泳ぎ方を伝えられませんよね。

 

実際に海やプールで、一緒に泳ぎ

ながら体感しないと、うまく泳ぎ方は

伝えられません。

 

その場面や状態から抜け出す方法は、

インナーチャイルドの主体性を尊重

しながら進めていくため、似たケース

や同じ種類のメンタルブロックでも

人によって変わってくるからです。

 

ちなみに、こちらの自営業者さんも

インナーチャイルド・副人格の

セッションとなりましたよ。

https://mentalt.jp/mentalblock-67

 

セルフイメージコンサルタント

岡崎哲也

 

■メンタルトレーニングで営業力強化

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