メンタルブロック トンネルの出口


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非常事態宣言が解除され、政治でも

新首相が決まり、いろいろと新しい

動きが出てますね。

 

あなたの方は、どんな感じですか?

 

長いコロナ禍で、先行きが見えない

不安を抱えられている方もいるかも

しれません。

 

以前から似たようなご相談が何度も

あり、参考になるかもしれないと

思う内容を、ご本人の許可を得て、

匿名でご紹介します。

 

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自営業 40代 男性 Aさん

 

「仕事で新しい企画を打っても、うまく

いきません。

 

マーケティングを学び、いろいろ試したり、

新事業を始めたけど、そちらも目途が

立ちません。

 

どうしたらいいか分からず、まるで

暗闇をさまよっている感じです」

とのご相談。

 

「いつぐらいから、その暗闇を

さまよっている感じなんですか?」

と尋ねると、2年ぐらい前とのこと。

 

この状態になると、アイデアも出なく

なり、気力も行動力も落ちてしまう

んですね。

 

「ではAさん、今、どこにいるんですか?」

 

そう尋ねると、Aさんは

「は?」という表情に。

 

そこで、「今、暗闇をさまよっている

感じと言われましたが、おそらく

それは心の中の世界だと思うんですね。

 

周りにどんなものが見えますか?」

と尋ねてみました。

 

「うーん、目の前に霧がかかってて

よく見えません。

 

暗いトンネルを1人でさまよっている

ような感じです」とAさん。

 

「暗いトンネルに迷い込んでしまった

んですね。

 

もう随分、この暗いトンネルを歩いて

きたと思うのですが、このまま、まっすぐ

進めば、トンネル出口の光が見えて

きそうですか?」と聞いてみました。

 

「それがずっと歩いているんですけど、

出口の光が、全く見えてこないんです。

 

でも、どうしていいか分からないし、

歩き続けるしかないんですよ」

とのこと。

 

「そうですよね、では、このトンネルに

迷い込んだということは、どこか入口が

あるはずなんですけど、覚えていま

せんか?」と聞くと、

 

Aさんは、

「何を言ってるの?」

という表情に。

 

「では、ちょっと、今まで歩いてきた

トンネルの道を振り返ってみて

ください。

 

もう随分、歩き続けて、はるか遠くに

なってしまっていると思いますが、

 

2年ぐらい前に、このトンネルに

迷い込んだということは、その入口が

あったはずなんですね。

 

トンネルに迷い込んだ最初の時のこと

を思い出してみてほしいのです」

と伝えました。

 

そんなこと、考えたことも無かった

という表情のAさん。

 

「たとえばそれは、何か鉄の頑丈な扉

かもしれないし、非常階段のような

ものかもしれません。

 

あるいは、マンホールの鉄のフタかも

しれないし、普通にトンネルの入口から

そのまま、歩いて入っていったのかも

しれないですね。

 

どうやって、このトンネルに入った

のでしょう?」と聞いてみました。

 

しばらくすると、「何かの拍子に、

穴に滑り落ちたような気がします。

そして気が付いたらこのトンネル

にいた感じです」とAさん。

 

「良かった、思い出して。では、

その滑り落ちた穴を一緒に探しま

しょう」と私。

 

すると、Aさんは自分の感覚で何かを

探しているような動作を始めたんですね。

 

「たぶん、ここら辺だと思うのですが、

滑り落ちた穴が何かでふさがって

いる感じでよく分からないです」

とのこと。

 

「では、その穴をふさいでいるものは、

トンネルの内側から、手で横にずらすか、

取り除くことはできますか?」と聞いて

みると、

 

「やってみます」とAさんは、手で

何かの動作を始めました。

 

少し経ち、やってみたけど、うまく

いかないと言うので、

 

「では私も一緒に、手伝うので、

それでうまくいきそうですか?」

と聞くと、やってみましょうと

いうことに。

 

「そっちをもう少し強く押して

ください」Aさんの指示で私も

一緒にやっていると、

 

「あ、小さな光が見えてきました」

はずんだ声のAさん。

 

「ほんとに?じゃあ、もう少し

やってみましょう」と2人で再び、

連携作業をしました。

 

すると、「あ、穴の外の光が見えて

きました。これで外に出れます!」

とトーンがさらに上がったAさんの

声が聴こえたんですね。

 

「やったね! じゃあ、Aさん、先に

トンネルから出てください。私は、

後から出ますから」と伝えると、

 

「うわー、こんなに世界は明るかった

んだー!」とAさんは大喜び。

 

そして「世界は明るいし、空気が

美味しいです」とAさんは、深呼吸

していたので、私も一緒に

スーハー、スーハー(笑)

 

「やっと元の世界に戻れました。

身体にエネルギーが満ちていくのを

感じます」とAさん。

 

本当に良かった、本当に良かったと、

2人で一緒に喜び合いました。

 

 

その後、Aさんからのメールで、

トンネルをさまよっていた時、自分の

ことしか見えていませんでした。

 

今は、視野が広がり、顧客視点に立てて

いるので、トライアンドエラーを繰り返し

ながら、顧客ニーズに合わせた企画や

新事業が進んでいますと報告を頂き

ましたよ。

 

ところで、もしあなたが同じように、

トンネルに迷い込んでいる感覚がある

ようでしたら、今回の事例は参考に

なるかもしれません。

 

どんなにハイパフォーマンスの人でも

予想外のネガティブなことや、うまく

いかないことが続くと、本来の自分を

見失ったり、スランプに陥ることが

ありますよね。

 

スランプは、今回のようなトンネルや

迷路に迷い込んでる感覚や、何かの穴に

落ちたり、何かの殻に閉じ込められて、

そこから出られない感覚だったり、

見えない壁など様々です。

 

そしてスランプは、本人の脳内、心の中

での感じ方によって、抜け出す方法も

変わってきます。

 

今回の内容も、あなたのお役に立てたら

嬉しいです。

 

セルフイメージコンサルタント

岡崎哲也

 

 

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