お金のメンタルブロックの
１つとして
「お金を欲しいと言えない、
欲しいものを欲しいと言えない」
と無意識に感じられている人が
少なくありません。
自分では当たり前になっている
ので自覚してない場合が多く
あるようです。
あなたはこんなことが
ありませんか？
◆主訴
・お金を請求する時にストレス
を感じる
・お金を得るチャンスをわざと
逃してしまう（商談を自分から
落とすようなことをしてしまう）
・代金のお金をくださいと言う
時、受け取る時、心理的な抵抗
がある
・自分にお金を使うこと
（自分にご褒美）ができない
・お金をくださいと言う時、
受け取る時、不安になったり、
相手が可愛そうになったり、
罪悪感を感じる。
・自分が欲しいものを手に
入れようとすると、手に入れる
寸前に、不安になったり、
悲しくなって諦める。
・自分は何が欲しいのか分からない
この
「お金を欲しいと言えない、
欲しいものを欲しいと言えない」
というネガティブな思い込みを
持ち続けると、将来どうなって
いくでしょうか？
普段は気付かなくても、何かの
時に心理的抵抗やストレスを
感じ、お金を得ること、稼ぐ
ことにブレーキがかかって
しまいます。
このことを
「お金のメンタルブロック」
と呼んでいます。
この「お金のメンタルブロック」
ができる原因は、以下のこと
などがあります。
◆刷り込みの場面（子供の時）
・欲しいものがあるから、
お小遣いをちょうだいと親に
言ったら、贅沢だと言われて
怒られた。お金をもらおうと
すると怒られるんだと思い
込んだ。
・家が貧しく、欲しいものが
あるからお小遣いが欲しいと
言ったら、お母さんが悲しい顔
をした。お金をもらったり、
欲しいものを欲しがったら
申し訳ない気持ちとなり、
罪悪感を感じるようになった。
・おもちゃやお菓子が欲しいと
ダダをこねたら強く怒られた。
そのため、欲しいものを
欲しいと言ったら怒られるんだ
と思い込んだ。
・お父さんが病気・怪我であまり
働けなくなり、家計が苦しく
なった。そのため、欲しいもの
があってもお小遣いを
ちょうだいとか、欲しいものを
欲しいと言うことに申し訳ない
気持ちになったり、罪悪感を
感じるようになった。
・家族・兄弟に病気や怪我、
障害があってお金がかかって
いたので、自分に何か欲しい
ものがあっても、これを買って
欲しいとかお金をちょうだい
となかなか言い出せなかった。
・小学生の時、スポーツ（野球
やサッカー）をしたいと言ったら、
うちはお金が無いんだから諦め
なさいと言われた。（被災したなど）
・欲しいものがあって親にお願い
したけど、あなたは（お兄ちゃん、
お姉ちゃん、弟、妹、小さい）なんだ
から我慢しなさいと言われた。
そのため、欲しいものがあっても
欲しいと言えなくなった。
・友達や親戚の家に遊びに行った時、
出されたお菓子をパクパク食べて
いたら、親から行儀が悪いと怒られた。
そのため欲しいものを欲しがったら
ダメなんだと思い込んだ。
・お年玉や小遣いを貯めていたら、
親から「お前はケチだ、がめつい、
卑しい」と言われた。そのため、
お金をもらって貯めることは悪い
んだ、お金を大切にすることは
卑しいんだと思い込んだ。
・子供の頃、優秀で、自分だけ塾や
家庭教師などお金をかけてもらった。
弟や妹は、お金をかけてもらえず、
羨ましがられたり、妬まれて罪悪感
を持つようになった。
・清貧が美徳のように教えられた
・親が常にお金の不安を持って
いた。
・親が離婚して、母親に引き取られ、
貧しくなった。お小遣いが欲しい
とか、何かを買って欲しいと
言えなくなった。
・家が裕福で自由にお金をもらったり、
欲しいものを買ってもらっていた。
ある時、親の友人と一緒に遊園地に
遊びに行った時、乗り物や食べ物で
自由にしているのを見て、子供を
ワガママに育て過ぎだ、我慢させない
といけないと注意された。そのため、
欲しいものを欲しいと言えなくなった。
・マンガやテレビアニメ、映画などで
弱い善人が悪い人からお金を奪われて
泣いていたのを見て、お金をもらう
ことは、相手が可愛そうだと思い
込んだ。
などなど。
お金のメンタルブロックは、種類に
よって外し方が違います。
もしこれらのことで気になること
がありましたらご相談ください。
これらのこと以外でも、お金に対する
自分の心の変なクセや違和感など
でしたら、お役に立てると思います。
また、「お金のメンタルブロック」
の全体像を知りたい方はこちらを
ご覧ください。
セルフイメージコンサルタント
岡崎哲也
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