会社スピードアップ
東京オリンピックで日本の
メダルラッシュが続いてますね。
ところであなたは会社の仕事を
もっとスピードアップしたいと
思っていませんか?
コロナ前は、会社で状況確認や相談
したい人の席に行き、話をしたり、
関係者で会議もしやすかったと
思います。
コロナ後、テレワーク化が進み、
ZOOMなどで相手に時間をとって
もらうのに、気が引けるように
感じ始め、
結果、自分を含め、部下や社員さん
の仕事のスピードが遅くなっている
と感じる人が少なくないようです。
少し前、ある経営者さんから、会社
のスピードアップで、意見を求め
られ、
お伝えした内容があなたにも参考
になるかもしれないと思い、一部
をシェアさせて頂きます。
大きく3つのステップとなります。
◆ステップ1
制限となる思い込み
(メンタルブロック)の解除
◆ステップ2
成功パターンの強化
◆ステップ3
仕組化
◆ステップ1
制限となる思い込み
(メンタルブロック)の解除
・自分はできない
・自分はダメ(自己否定)
・失敗は悪いもの(チャレンジが怖い)
・仕事はつらい、苦しい、難しい、イヤ
・自分は愛されてない
・自分は認められない
・自分が嫌い、好きじゃない
・自分には価値が無い(無価値観)
・自分には力が無い(無力感)
・罪悪感(自責/他責)
・私は1人ぼっち、居場所が無い
・私は1人で戦っている
・自分には何かが足りない、欠けている
・人が嫌い、好きじゃない
・人は信用できない
・人間関係が苦手
・自分は会社や社会の役に立っていない
・行動の動機
問題回避 → 目的志向
・人に嫌われるのが怖い、言いたい
ことが言えない
・自由ではない
・能力が発揮できない
・覚えられない
・素直になれない・自己防衛
・父親との関係・母親との関係
・考えることができない/考えられない
・私は遅い
・正直者がバカを見る
・頑張っても報われない
・真面目に働くのがバカらしい
・人生こんなもの(あきらめ)
・責任を持ちたくない
(自分には責任が重すぎる)
==============
この中で、
「仕事はつらい、苦しい、難しい、
イヤ」について解説します。
コロナ後、思うように仕事が進まず、
責任のプレッシャーやストレスから
そのように感じている人たちも
増えてきているようです。
その状態で何十年も仕事を続けると、
パフォーマンスが落ちるだけでなく、
不眠にもつながり、健康を崩し、
病気になる可能性がありますよね。
ところで、このメルマガで何度か
お伝えしていますが、メンタルブロック
には4つの深さがあり、浅く軽いもの
であれば、
本や教材、このメルマガで紹介する
方法などでも、何度もやれば解消
できる可能性があります。
ですが深いもの、重複している場合
などは、内容に合った心理技術が
必要となります。
詳細は、下記の
「メンタルブロックの4つの深さ」
をご覧ください。
「なぜメンタルブロックが簡単に
外れないのか?」
https://mentalt.jp/mentalblock-10
では、自分でやる方法です。
1.「私は、何に、仕事はつらい、
苦しい、難しい、イヤと感じている
のだろう?」と自問自答します。
頭で考えるよりも、身体からの繊細
な感覚に耳を傾けるようにして
ください。
すると理由として、
・仕事がうまく進まない
・思ったような結果が出ない
・ミス・失敗したくない(怖い)
・会社の上司、取引先、お客様から怒られた
・理不尽なことがあった
・会社メンバーのミスで、自分が被害を受けた
・自分のやりたいようにできない
(自由でない)
など、複数出てくるかもしれません。
2.それらの理由を考えると感じる
「仕事はつらい、苦しい、難しい、
イヤ」という感覚は、身体のどの部分
に感じますか?
胸のあたり、お腹のあたり、肩のあたり、
後ろ首、後頭部、頭の中(脳全般)、
などなど。
3.その身体の部分のイヤな感覚は、
どんな色や形をしていますか?
色:赤黒、こげ茶、どす黒い、グレー、
濃緑に赤いはん点、など
形:トゲトゲした感じ、ドロドロした
ヘドロのような感じ、もくもくした雲
のような感じ、ナイフのようなものが
刺さっている感じ、透明な糸で縛られて
いる感じ、など
4.身体の部分に感じている
「仕事はつらい、苦しい、難しい、
イヤ」という感覚の色や形を感じながら、
呼吸の吐く息に合わせて、その色や形の
感覚を身体から吐き出します。
この時、身体の部分にある感覚の色や
形が小さく、軽くなっていくのを感じる
ようにしてください。(重要)
5.もし自己否定や自分責め、人に迷惑
をかけて申し訳ない気持ちがある場合は、
こちらも解消します。
「こんな自分はダメ」という自己否定
や、「なぜこんなこともできないんだ」
というような自分責めするのは、
誰の声ですか?
それは自分自身や親の声の場合が
あります。
その声に、「何のために私にそう
言い続けているのですか?」
と聞いてみてください。
すると、「世間の常識を学び、同じ
失敗をしないようにしている」など、
答えてくれます。
もし自分のためだったんだと感じたら、
その声に、「大切なことを教えて
くれてありがとう」と伝えます。
そして、「小さかった時は、その声が
必要だったけど、私も成長して自分
で気を付けられるようになったから、
もう大丈夫ですよ。今まで本当に
ありがとう」と伝えます。
そしてその声には、帰ってもらいましょう。
その後、自己否定や自分責めを
しないように自分の心の声を注意
して観察してください。
また、人に迷惑をかけて申し訳ない
気持ちがある場合は、心の中で、
その相手がゆるしてくれたイメージ
を感じるまで謝ります。
そして、迷惑をかけてしまった自分
もゆるしてあげてください。
こちらも、少しづつ心が軽くなって
いくのを感じながら進めていきます。
6.自分が仕事で得られる喜び
(価値観)を明確にする。
たとえば、
- アイデアを出す喜び
- 価値を創造する喜び
- 工夫する喜び
- 新しい出会いの喜び
- チャレンジする喜び
- 達成する喜び
- チームで達成する喜び
- 学ぶ喜び
- 経験する喜び
- 成長する喜び
- 教える喜び
- 感謝される喜び
- 人間関係を深める喜び
- お金を得る喜び
などなど
自分が仕事で得られる喜び(価値観)
が分かると、どうすれば自分が仕事
を楽しみながらやれるのか見えて
きますね。
ところで、あなたや部下、社員さんが
もし
「仕事はつらい、苦しい、難しい、
イヤ」と感じているようでしたら、
その状態で仕事を続けるのと、
それを解消して、やりがいを感じ
ながら続けるのとでは、どのように
仕事のスピードと質が変わりそうですか?
セルフイメージコンサルタント
岡崎哲也
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