営業・セールスのメンタルブロック
を自分で外す方法
あなたが外したい営業の
メンタルブロックは何ですか?
たとえば、
・営業のクロージングが苦手
・断られることを先にイメージして
身体が重い、営業に行けない
・威圧的なお客さんが苦手
・自分から値段を下げてしまう
・ミスやハードクレーマーでスランプ
・断られると落ち込む、傷付く、凹む。
そのため、営業ができなくなる
・お金をくださいという時に、相手が
可哀想になる
・大口顧客のプレゼンテーションで
過剰に緊張して上手く話せなくなる。
・営業の場面になると、あせって
しまい、クロージングがぎこち
なくなる。
などなどがあるかもしれません。
では、それらの営業・セールスの
メンタルブロックはどうやったら
外せるのでしょうか?
よく社長や営業の管理職(課長や
部長)から、
「おまえ、それ、営業のメンタルブロック
だから早く外せ!」
などと言われているかもしれません。
また、管理職や、経営者の方たちも
マネジメントや心理学や自己啓発
などを勉強して、
「営業・セールスのメンタルブロック」
というものを学ぶ人も増えてきて
いるようです。
ですが、肝心なその外し方が分からず、
言葉だけが一人歩きしているのでは
ないでしょうか?
そこで、今回は、自分で外す
「営業のメンタルブロック
6ステップ解除法」
をお伝えします。
まず最初にメンタルブロックを
自分で外す重要ポイントをお伝え
します。
これを知らないと、自分で
メンタルブロックを外すことは
できません。
1.自分と向き合う
自分のメンタルブロックと向き
合うのは、つらくて、目を背け
たくなることがあります。
ですが、目を背けたままだと
解決することはできません。
「同じことを繰り返すのはもう
イヤだ!」
と心の底から強く思うことが自分
でメンタルブロックを外す原動力
となります。
2.メンタルブロックを責めると
悪化する
メンタルブロックは、ダメな自分・
弱い自分として、切り捨てようと
したり、否定したり、責めたり
する場合があります。
ですがそれをすると、ますます
悪化することがあります。
なぜなら、メンタルブロックとは
あなたが幼少期の頃に、生きるため
に身に付けてきた(学んできた)
ことだからです。
むしろ、子供の頃の自分の心とも
言えます。
どちらかというと、メンタルブロック
は受け入れて認めてあげることが
大切です。
そしてその時は、そのように学んだ
のですが、やさしく再教育して
あげることが必要となります。
3.自分でメンタルブロックを
外せる深さ
メンタルブロックには、4つの深さ
があり、自分で外す方法だと
レベル1~2の深さのメンタルブロック
しか外せないのでご承知ください。
なぜなら、自分で外す方法だと、
メンタルブロックを潜在意識・無意識
から意識に浮かび上がらせて外すので、
瞑想や座禅、内観など、自己内省に
慣れている人ではないと、とても時間
もかかりますし、そもそも難易度が
高いからです。
前述していますが、弱い自分、怖がって
いたり、悲しんでいる自分と向き合い
たくない、認めたくないと、本能的に
感じているからです。
メンタルブロックの4つの深さは
こちらをご覧ください。
それでは、
「営業のメンタルブロック
6ステップ解除法」
をお伝えします。
■ステップ1
自分の営業のメンタルブロックを
特定する。
「なぜ自分はその契約を取れない
のか?」と自問します。
すると、自分の内側からどんな答え
が返ってくるでしょうか?
・自分に自信がない・・・
・商品に自信がない・・・
・値段が高い・・・
・会社に自信がない・・・
・競合商品の方がいい・・・
・相手が可哀想になる・・・
・相手にプレッシャーを与えている
のではないか
・相手を悩ませているのではないか
・相手に嫌われるのではないか
・相手に悪いことをしているように
感じる・・・
・相手から、せかされている、急が
されているように感じる(だから営業
がぎこちなくなり、クロージングを
あせってしまう)
・相手からお金をもらうことに
罪悪感を感じる・・・
もしかしたら、複数の理由が頭に
思い浮かぶかもしれません。
その中で、自分の心理・メンタルに
関係ある項目だけを選びます。
それらの項目で、心の痛みを感じる、
または比重が大きいと感じるもの
から優先順位を付けます。
■ステップ2
それら営業のメンタルブロックを
持ち続ける未来をイメージする。
もしその営業のメンタルブロックを
持ち続けたら、3年後、5年後、
どんな未来になるか自問する。
このままではマズいと危機感を
感じる。
これは本気で解決しないといけない
と決心する必要があるためです。
■ステップ3
なぜその営業のメンタルブロック
を持ち続けるのか?その理由・
メリットを明確化する。
「なぜその営業のメンタルブロック
を持ち続けるのか?」
と自問します。
そして、心に痛みを感じながら
手放したいと思いつつも、持ち
続けてしまうのは、なぜなのか
を考える。
ここに、手放せない、大きな
裏心理が働いている場合が
あります。
■ステップ4
その営業のメンタルブロックを
身に付けた(学んだ)状況・体験
を思い出す。
いつ頃から、そのような考えに
とらわれるようになったのか
自問する。
その時、何があったのか
(状況・体験)を思い出す。
そして、なぜそのように思うよう
になったのか、思い込み・とらえ方
の理由を思い出す。
■ステップ5
その状況・体験を振り返り、
客観的に、新しいの思い込み・
とらえ方に変える。
その状況・体験で、客観的に見て
どんな新しい理想の思い込み・
とらえ方ができるでしょうか?
見直してみる。
■ステップ6
再度、その営業のメンタルブロック
が軽減しているか検証する。
再度、「なぜ自分はその契約を
取れないのか?」と自問する。
そして、解決しようと特定した
営業・セールスのメンタルブロック
が、最初より軽減しているか自分の
中で感覚を数値化して確認する。
元々が、10だとして、→8→6
と感覚値が軽減していっていたら
上手く進んでいます。
そしてもし、その感覚が無くなって
いたら、その営業のメンタルブロック
は、解決されたということになります。
メンタルブロックは、通常、複数
持っている場合があるので、
優先順位の次のメンタルブロック
を解決するようにワークを進めて
ください。
また自分で外す場合、無意識・
潜在意識にあるメンタルブロック
は、無自覚なので自分では気づ
かない場合があります。
自分ではなかなか外せない、
解決しないと思うようでしたら
私にご連絡してください。
診断および解除で、お役に立て
ますよ。
セルフイメージコンサルタント
岡崎哲也
■メンタルトレーニンで営業力強化
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