■1.問いかけ
あなたは、
「もっとできたはずなのに」
「なんでこんなこともできないんだ」
そうやって、自分を責めてしまうことはありませんか?
外からは分からなくても、
👉 内側ではずっとダメ出しが続いている
そんな状態です
👉「この違和感が何なのか、全体像から整理したい場合はこちら」
https://mentalt.jp/mental-block/
■2.セッション事例
以前、50代病院幹部の
Aさんから、こんなご相談が
ありました。
(許可を得て、本人が特定
できないように加工して
ご紹介します)
「ウチの病院には、幼稚園
ぐらいの子供から、80代
90代過ぎの方々まで、
たくさん人が来られます。
お薬、食事、運動、生活習慣
の見直し、様々な治療方法、
手術など手を尽くしますが、
残念なことに助けられない
こともあります。
その助けられなかった患者
さんのあどけない笑顔が
脳裏に焼き付いて離れ
ません。
ご家族の悲しみも痛いほど
感じます。
現代医学では、助けたいのに
助けられない限界を感じ、
無力感を感じます。
最近、心も身体も重く、
つらいです・・・」
とのことでした。
Aさんは、患者さんを助け
たいのに助けられない無力感
を感じているのですね、
そしてもしかしたらそんな
ご自分を責めていませんか?
とお聞きしてみると、
「そうですね、自分を責めて
います・・・」とAさん。
年齢と共に、経験を積めば
積むほど、助けられる患者さん
も増えますが、同時に、助け
られない患者さんも増えて
きますよね、とお尋ねすると、
「そうなんです、精一杯、
頑張ったけど、私の力不足
で助けられなくて本当に
ごめんなさいと謝りたい
気持ちも強くなってきます。
そして、もっといい方法が
あったんじゃないか?
もっとできることがあった
んじゃないか?
という後悔や心残りの気持ち
が大きくなってきてるように
感じます」
とのことでした。
今、状況をお聞きして、
これは、助けたいのに助け
られない無力感と、そんな
助けられない自分を責めて
いることが、
メンタルブロックとなり、
心身が重く、つらい気持ち
の原因になっているよう
です。
このメンタルブロックを
外したいですか?
とお聞きすると、
「外したいです」とAさん。
そこで、患者さんを助けたい
のに助けられない無力感と、
そんな自分を責めている
メンタルブロックを解除
していきました。
すると、「あー、心と身体が
軽くなって視界が明るく
なりましたー、こんなこと
ってあるんですね!」
とAさんの表情がパーっと
明るくなり、首や肩を
ぐるぐる回してほぐし
始めたんですね。
良かった、良かったと
思いましたが、これは
通常のメンタルブロック
で、根っこではありません。
なので、根っこの
メンタルブロックを外す
必要があります。
そこで私は、Aさんは、
どうして医療関係者を
目指そうと思ったのか、
その切っ掛けをお聞き
すると、
「私が幼稚園か小学生1年
ぐらいの時、2才下の妹が
病気になったんです。
その病気の妹を、助けたい
と思ったのが、医療の道に
進む切っ掛けになりました」
とAさん。
そこで私は、
ということはもしかしたら、
その妹さんにも、
『助けたいのに助けられない
無力感と、助けられない
自分を責める気持ちが
なかったですか?』
とお聞きすると、
Aさんは、ガーンという
表情になって、
「あ、あります・・・」
と教えてくれたのです。
なので、Aさんはどうして
その制限となる思い込み、
メンタルブロックを持ち
続けたのか、何をメリット
(利得)として持っていた
のかを聞いてみると、
「メリット? メリットか
どうか分からないですけど、
私は妹も家族も大好きで、
この気持ちを持ち続けること
で、自分を成長させて
きました」とAさんは、
教えてくれたのです。
そこで私は、この思い込み、
メンタルブロックを持つこと
で、妹や家族との愛・つながり
を持つこと、自分を成長させて
きたことがメリット・利得と
なっています。
だとしたら、なかなかこの
メンタルブロックは外れず、
心身が重く、つらいのも解消
されないかもしれないですよね。
なぜなら、妹や家族との愛・
つながりや、自分を成長させて
きた原動力を手放すことは、
難しくないですか?
と尋ねてみると、
Aさんは、「そうですよね・・・」
と意気消沈したんですね。
そこで私は、子供の時に、妹
を助けたいのに助けられない
無力感と、そんな助けられない
自分を責めて、心身が重く、
つらくなっているけど、
妹や家族との愛・つながりが
あり、自分を成長させてきた
原動力にメリットを感じている
信念・思い込みと、
妹や家族との愛・つながりが
あり、自分を成長させてきた
原動力を、もっと大きな視点
で、別の信念・思い込みに
アップデートすることで、
助けたいのに助けられない
無力感と、そんな助けられ
ない自分を責めていたこと
が解消され、
同時に、心身が重く、つらく
なっていることも解消できる
としたら、どちらを選びたい
ですか?とお聞きすると、
「それは当然、後者ですよね」
とAさん。
そこでAさんから合意を得た
ので、メンタルブロックを
解除していきました。
セッション後、Aさんは、
「まさか、妹や家族が好きで、
自分を成長させてきた原動力
がメンタルブロックになって
いて、
自分の心身を重く、つらく
させていたなんて、思いも
よりませんでした」
とのことでした。
その後、Aさんは、積み
重なって大きくなっていた
後悔と心残り、助けられない
無力感と自分責めが解消
されたことで、
心身が重く、自分をつらく、
苦しくさせていた気持ちも
解消されていったそうです。
そして、仕事への活力を
取り戻し、今できる最善最高
のことをやろうという想い
で仕事に励んでいるとの
ことでした。
■3.起きている状態
この構造があると、
・結果が出ても満足できない
・できなかった部分だけを見てしまう
・自分に厳しくなりすぎる
・行動が重くなる
・エネルギーが削られていく
👉 外ではなく、内側で消耗しています
■4.定義
自己否定・自分責め型メンタルブロックとは、
👉 「できなかったこと」を理由に
👉 自分の価値を下げる反応構造です
👉 考えているのではなく
👉 自動的にそう感じてしまう
■5.ポイント
この構造の特徴は、
👉 “基準が高いこと”ではありません
👉 「できない=ダメ」と結びついていることです
■6.原因
これは単一ではありません
・幼少期の体験
・評価された経験/否定された経験
・責任感の強さ
・大切な人との記憶
👉 複数が重なって今の反応を作っています
👉「自分で整理したい場合はこちら」
https://mentalt.jp/mentalblock-release-method/
👉「なぜ繰り返されるのかを整理したい場合はこちら」
https://mentalt.jp/mentalblock-10/
👉「なぜ手放せないのかを整理したい場合はこちら」
https://mentalt.jp/mentalblock-95/
👉「全体を一覧で整理したい場合はこちら」
https://mentalt.jp/mentalblock-dictionary/
■7.構造(多層)
- 表層:自分を責める
●1層目:できない=ダメという意味付け
●2層目:過去の体験(助けられなかった記憶など)
👉 “今の問題”ではなく、再生されています
■8.本質
問題は、
👉 厳しさではありません
👉 「価値の紐づけ方」です
■9.再定義
これは、
👉 能力の問題ではなく
👉 「過去の基準が今も動いている状態」です
■10.読者への問い
あなたが自分を責めているその瞬間、
👉 本当に“今の出来事”だけでしょうか?
■11.セルフチェック
・できないと強く落ち込む
・結果よりもミスが気になる
・自分への評価が厳しい
・人には優しいが自分には厳しい
1つでも当てはまるなら、構造が関係しています
■12.見えにくいポイント
その「もっとやらないと」という感覚
👉 実は、自分を守るために働いている可能性があります
■13.放置すると
・挑戦が減る
・無難な選択が増える
・本来の力が出なくなる
・疲れが抜けにくくなる
👉 静かにパフォーマンスに影響します
■14.最終理解
この構造は、
👉 自分を成長させてきた力でもあり
👉 同時に、今を止めている要因でもあります
👉「なぜ同じパターンを繰り返すのか」
https://mentalt.jp/mentalblock-62/
👉「構造として深く理解したい場合はこちら」
https://mentalt.jp/mentalblock-44/
■15.関連するパターン
👉「全体の中で整理したい場合はこちら」
https://mentalt.jp/mentalblock-24/
👉「自分を責めるだけでなく、
失敗や挑戦そのものが怖くなる場合はこちら」
https://mentalt.jp/mental-block-failure-denial/
👉「一覧で確認したい場合はこちら」
https://mentalt.jp/mentalblock-dictionary/
■16.行動の分岐点
安心してください。
👉 いきなり何かが変わる必要はありません
やることは一つです
👉 「何が起きているか」を知ること
👉「この状態を一度整理しておきたい場合はこちら」
👉 CVページ
ここまで読んで、
👉 「少し当てはまるかもしれない」
そう感じたなら、
すでに構造は見え始めています
👉 このまま自分で整理することもできます
👉 一度整理して進むこともできます
どちらでも大丈夫です
ただ、
👉 同じところで止まり続けている場合は
一度整理しておくと、
👉 その後の判断が変わります
👉「今のまま進むか、一度整理するか」
その違いが、この先に出てきます
👉 個別相談はこちら
(必要なタイミングで大丈夫です)
セルフイメージコンサルタント
岡崎哲也
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