なぜかここ一番で動けない抑圧型メンタルブロックの正体


1.問いかけ

あなたは、進もうとした
瞬間だけ、止められる感覚は
ありませんか?

普段は問題ないのに、
“ここだ”という場面だけ、
頭や身体が、上から押さえ
つけられる。

あの感覚です。

もしあるなら、ハッキリ
言います。

問題は、能力でも状況でも
ありません。

それは、
「抑圧型メンタルブロック
(行動できない原因の一つ)」
という、無意識の構造によって、
判断と行動が止められている
状態です。

つまり、
「なぜか動けない」「判断が
鈍る」「決断できない」原因
は、現在ではなく過去に
ある可能性が高いのです。

要点:止まる原因は“今”ではなく構造


2.定義

抑圧型メンタルブロック
とは、過去に受けた強い
制限や圧力が無意識に残り、
「前に進もうとする行動」
を内側から止めてしまう
心理的構造です。

特に、経営者・リーダー・
責任ある立場の人ほど、
“ここ一番”で発動する
傾向があります。

要点:前進しようとした瞬間に発動する構造


3.症状

このメンタルブロックが
あると、次のような状態が
起きます。

●重要な場面だけ動けなくなる
●判断の直前で身体が止まる
●急にイライラや怒りが出る
●決断が一瞬遅れる
●本来の判断とズレる

もし一つでも当てはまる
なら、単なる性格や能力
ではなく、構造の問題で
ある可能性があります。

また、「自分ではコントロール
できない」という感覚がある
場合、この構造が深く関係
していることが多いです。

要点:コントロール不能感が特徴


4.事例(実際のセッション)

以前、50代経営者のAさん

から、こんなご相談があり

ました。

 

(可を得て、本人が特定

できないように加工して、

ご紹介します)

 

「結果は出ているのに、

進もうとすると、見えない

何かに止められるんです。

 

その感覚が、重いのですが、

こんな相談でも

メンタルブロック解除で

効果がありますか?」

という内容でした。

 

詳しく聞いていくと、

こんな場面でした。

 

「約2週間前、業務効率化で、

新しい外注先を探していた時、

 

なかなか条件が合わず、ウチ

の担当者の動きも鈍い。

 

本来なら、ここで決める、

ここで切り替える、そう

判断する場面です。

 

でも、その瞬間、

一瞬、詰まる。

 

言葉の前に、身体が止まる。

 

その直後、イラッとする。

 

「何でそんなことも

できないんだ」と、

怒りが担当者に向く。

 

同時に、内側では、

押さえつけられている。

 

前に出ようとすると、

潰される・・・」

とAさんは言います。

 

そこで私は、

何から押さえ付けられて

いる感じがしますか?

と聞いてみると、

 

少し間をあけてAさんは、

こう言いました。

 

「ちょっと変なんですが・・

空から大きな手が伸びて

頭や身体を押さえ付けられて

いる感じです。

 

私は、腹ばいで、ほふく前進

でしか前に進めない感じです」

とAさん。

 

そこで私は、その大きな手は、

何と言ってますか?

と私が尋ねると、

 

沈黙のあと、ゆっくりと

出てきました。

 

「おまえにできるワケが

ない、生意気だと言って

いる感じです」とAさん。

 

その言葉に、心当たりは

ありませんか?と尋ねると、

 

間を置いて、表情が変わり

ました。

 

「あ、親父だ・・・」

 

その瞬間、止めていたものは、

今の問題ではなく、

 

過去に受けた“抑圧の記憶”

が、現在の意思決定に介入

している状態に切り

替わっていました。

 

私は続けて聞きます。

 

それを持ち続けるメリット・

利得は何ですか?

 

「メリット??

そんなの無いですよ」

少し苛立ってAさんは

答えます。

 

メリットが無かったら持ち

続けませんよね?と私。

 

沈黙・・・

 

「あ、親父が強かったから、

引っ張ってくれるのがラク

だったんだ・・・」

 

強い父親のもとで、

自分で決めなくていい状態。

 

その“ラクさ”を、

無意識に持ち続けて

いました。

 

ここで終わりでは

ありません。

 

本当に起きていたのは、

その先です。

 

うまくいかない瞬間、

言葉が刺さる。

 

「おまえにできるわけがない」

 

グッと押し込まれ、

息が詰まる。

 

逃げ場がなくなる。

 

その圧から逃げるように、

外に出る。

 

それが、“怒り”でした。

 

つまり、怒りが原因では

なく、押さえつけられた

反応が先にあった。

 

その状態で意思決定すると、

どうなるか。

 

本当は決めているのに、

一瞬、遅れる。

 

本当は違うと思っているのに、

そのまま進める。

 

本当は任せる場面なのに、

口を出してしまう。

 

ほんの一瞬のズレ。

 

でも、それが積み重なると、

結果、

 

  • 流れが止まる

  • 人が迷う

  • 機会を逃す

 

やれているのに伸び

きらない状態になります。

 

これは、もう起きています。

 

このメンタルブロックを

持ち続けますか?と

私が聞くと、

 

「もう外したいです」

 

とAさんは決断され、

メンタルブロックの構造を

外しました。

 

セッション後、

「軽くはなったんですけど、

まだ何かあるような感じが

します・・・」

とAさんは言います。

 

その感覚を辿ると、今度は、

苦しそうなお母さんのイメージ

が思い浮かんだんですね。

 

義父母との同居・しきたり・

嫁姑問題、いじめのような小言

 

お母さんが受けていた押さえ

付けられた抑圧も、Aさんは

無意識に受け継いでいた

のです。

 

そのため、その

メンタルブロックも外し

ました。

 

1か月後、Aさんから、

こんな『喜びの声』が

ありました。

 

◆止められる感覚も、押さえ

付けられる感覚も、ほぼ

出なくなり、イライラの怒り

も解消しました

 

◆迷う時間が減り、決断

が早くなり、余計なひと言

が減ったので、即実行が増えた

 

◆社員との関係も改善され

始め、現場の空気や動きが

良くなってきた

 

◆両親との関係もさらに良く

なり、温泉に連れて行った

 

無理に変えたわけでも

ありません。

 

止めていたものが、

無くなっただけです。

 

👉 このまま使用(核)

要点:現実の一瞬が構造を証明する


5.ポイント(抽出)

ここで重要なのは、

👉 「止められている」という感覚は
👉 錯覚ではなく実際に起きている反応

ということです。

要点:感覚ではなく実際の反応


6.原因(なぜ起きるのか)

このメンタルブロックは
“単一原因”ではありません。

複数の要因が重なり、
現在の意思決定に影響しています。

●幼少期の強い感情体験
●親の言葉や価値観
●無意識のコピー
●従うことで守られた経験

Aさんの場合は、父親と母親、
両方の影響が重なっていました。

要点:複数要因が重なって発動する


7.構造(多層構造)

●表層:止まる・判断が遅れる・イライラ
●1層目:父親からの抑圧
●2層目:母親の抑圧の継承

👉 単一ではなく“層”で動いています

要点:複数の過去が同時に作用する


8.本質

怒りが原因ではなく、

👉 「押さえつけられた反応」
👉 が先に存在しています

要点:表の感情ではなく前段の反応が本質


9.再定義

これは、

👉 行動できない問題ではなく
👉 「過去の抑圧が現在に介入している状態」

です。

要点:問題の定義を変えると見え方が変わる


10.読者への問い

あなたのその違和感、

👉 本当に“今の問題”ですか?

要点:原因の時間軸を疑う


11.セルフチェック

・なぜか動けない
・判断が遅れる
・イライラが出る
・分かっているのに止まる

1つでも当てはまるなら、
構造が関係しています。

要点:感覚ではなくパターンで判断


12.メンタルブロックの暴露

その「今じゃなくてもいい」

👉 その判断自体が
👉 メンタルブロックの反応です

要点:先延ばしも構造の一部


13.放置すると

●判断のズレが積み重なる
●人間関係に摩擦
●能力が発揮できない
●成長機会を逃す

👉 特徴は“小さなズレの蓄積”

要点:静かに結果を下げる


14.最終理解

抑圧型メンタルブロックは、

👉 過去の防衛反応であり
👉 現在の意思決定に影響し続ける構造

です。

要点:守るための仕組みが止めている


15.関連するメンタルブロック

・報復型
・成果依存型

👉 複数が重なっているケースが多い

要点:単独ではなく複合が基本


16.行動の分岐点

やることは一つです。

👉 「何に止められているか」を知ること

問い合わせ=申し込みではありません。

変わる人は、

👉 問題が大きくなった人ではなく
👉 違和感の段階で動いた人です

もし今、

・分かりそうで分からない
・一人では限界
・でも動けない

👉 それがサインです。

まずは、自分の構造を知ることから。

 

セルフイメージコンサルタント

岡崎哲也

■メンタルトレーニングで営業力強化

メール講座(全10回・無料)

メルマガボタン