本音を言ってはいけない抑圧型メンタルブロック

■1.問いかけ

あなたは、

「本音を言おうとした瞬間だけ、止まる」

そんな感覚はありませんか?

普段は普通に話せるのに、

大事な場面になると、

言葉が出てこない。

飲み込んでしまう。

あの感覚です。



👉 「この違和感が何なのか、全体像から整理したい場合はこちら」

◆メンタルブロックとは|原因・構造・解決
https://mentalt.jp/mental-block/


■2.セッション事例

以前、40代自営業者Aさん

から、こんなご相談があり

ました。

 

(許可を得て、本人が特定

できないように加工して

ご紹介します)

 

「営業で見えない壁がある

んです」

 

スキルも知識もある。



ヒアリングも提案もできている。

 

それでも、

「相手の心に入っていない

感じがするんです。

 

これもメンタルブロックが

関係しているのでしょうか?」

という内容でした。

 

そこで私は、

Aさんが、営業活動をして、

『見えない壁』を感じている

のは、

 

表面的な話になって、お客様

の心に響いてない感じが

するからなんですか?

と聞いてみました。

 

すると、

「はい、相手との間に線を

引いている感じがあります」

とAさん。

 

そこで、私は、

そのAさんが表面的に話して、

お客様との間に線引きして

いるような感覚は、

 

いつぐらいから感じている

のですか?と聞いてみると、

 

Aさんは、

「結構、昔からあるかも

しれません。

 

相手に、イヤな気持ちにさせ

たくないというか、嫌われたく

ないというか・・・」

と、ちょっと渋い表情に。

 

そこで私は、

そのイヤな気持ちにさせたく

ない、嫌われたくないと思って

 

表面的に話して、相手との

間に線引きしているような

感覚を、

 

最近感じたのは、いつ頃

ですか?とお聞きすると、

 

「いつも営業している時は、

感じています。

 

特に強く感じたのは1週間前

とかですかね」とAさん。

 

では、その感覚を、最初に

感じたのは、いつ頃でしょうか?

と私が聞くと、

 

「ずっと前ですね・・・おそらく

子供の時から感じていると

思います」とAさん。

 

どんなことがあって、そう

感じるようになったんですか?

と私がお聞きすると、

 

Aさんは、こんなことを

教えてくれたんですね。

 

「おそらく幼稚園ぐらいの時、

 

夜、家の中に、怒鳴り声が

響いてて、

 

お父さんとお母さんが、

激しく言い争ってました。

 

怖くて、でも、このままだと

いけない気がして、

 

2才上の姉と一緒に、

「やめて!」

 

そう言った瞬間、

 

「おまえたちは黙ってろ!」

「部屋に戻っておきなさい!」

 

お父さんもお母さんも、

怒った形相で、その怒鳴り声

に押し返されて、

 

そのまま何も言えなくなって、

言葉を飲み込んだんです。

 

部屋に戻っても、
怒鳴り声は続いている。

 

隣で、お姉ちゃんは何も言わず、

 

2人で、両耳を手でふさいで、

怖くて震えながら、おびえて

いたんです。

 

翌日、両親から、

「あなたは、お父さんと

お母さんのどっちを選ぶ?」

と聞かれ、

 

『どっちも大切なのに選べる

ワケないよ』

と答えたんです。

 

これから家族がどうなって

しまうのか、私はどうしたら

いいのか分からず、不安な

気持ちでした。

 

その時、

「本音の言いたいことを言う

=危険」

と思い込んだんですよね。

 

たぶん、その後ぐらいから、

似たような場面や、人と

重要な話しをする時、

 

喉がギュッと締め付けられて、

言いたいことが出てこなく

なり、飲み込んでしまう

んです」とAさん。

 

そこで私は、そうだった

んですね、怖くて、不安

でしたね。

 

Aさんは、どうして、この

思い込み、メンタルブロック

を持ち続けているのですか?

 

どんなメリット・利得がある

のでしょうか?

と私が聞いてみたんですね。

 

「そりゃ、相手をイヤな気持ち

にさせたくないし、嫌われたり、

否定されたり、怒られたくない

からですよ」とAさん。

 

ここが核心です。

 

言えないのではなく、
言わないことで自分を守って

いるんですよね。

 

そこで私は、

このメンタルブロックは、

このまま持ち続けた方が良さ

そうですか?とお聞きすると、

 

「そのメンタルブロックを

外したいです」とAさんは、

選択しました。

 

セッションが進むにつれて、

Aさんの表情が、少しづつ

変わっていきました。

 

セッション後、Aさんは、

 

「あれ?不思議なんですけど、
さっきまで当たり前だった

感覚が、何かが変わった感じ

がします。

 

1週間前の契約時のことを

思い出しても、

 

◆言いたいことを言わない

方がいい

 

◆本音を言ってはいけない、

危険だ

 

という感覚が、思い出せない

です。

 

そして私は、そもそも人が

怒るのが怖かったんだと

気付きました。

 

頭が少しボーっとしてるので、

今後、この感覚が、どうなって

いくのか、少し様子を見させて

ください」とのことでした。

 

セッション1か月後、Aさん

から、こんなご報告を頂き

ました。

 

◆正直、まだ少し怖さはある

んですが、あれだけ気を使って

いたのに、むしろ本音で話した

方が、相手の反応がいいです。

 

◆本音を言ってはいけない、

人に嫌われたくない、否定

されたくない、という感覚が

大幅に改善されました。

 

◆それによってか、営業活動

でお客様の反応が良くなり、

成果が出るようになりました。

 

◆そして、見えない壁みたいな

ものを感じなくなりました。

 

◆また、セッションで気付いた、

『私は人が怒るのが怖かった

んだ』という感覚も、大きく

改善され、人間関係がとても

ラクになりました。

 

それにしても、よくこれで

自営業とか営業とかやってたな

と思います(笑)」

 

とのことでした。


■3.症状

この構造があると、次のような状態が起きます。

・言うべき場面で言葉が止まる
・本音ではなく無難な言葉を選ぶ
・相手との間に見えない距離ができる
・営業で手応えが薄い
・「何かズレている」と感じ続ける

もし一つでも当てはまるなら、
問題は能力ではなく“構造”です。


■4.定義

本音抑圧型メンタルブロックとは、
本音を言おうとした瞬間、
「危険」と判断して自動的に止める
無意識の反応構造です。

ポイントはここです。

👉 考えてやめているのではなく
👉 “反射で止められている”

👉これは「性格」ではなく、再現される“反応構造”です。


■5.ポイント

このメンタルブロックは、
「言う直前」で発動する点が特徴です。

普段は問題なくても、
本音を出そうとした瞬間に
止められます。


■6.原因

このメンタルブロックは
“単一原因”ではありません。

複数の要因が重なり、
現在の状態に影響しています。

・幼少期の強い感情体験
・親の言葉や価値観
・無意識のコピー
・従うことで守られた経験

👉 要点:複数要因が重なって発動する


👉「自分で整理したい場合はこちら」
https://mentalt.jp/mentalblock-release-method/

👉「なぜ繰り返されるのかを整理したい場合はこちら」
https://mentalt.jp/mentalblock-10/

👉「なぜ手放せないのかを整理したい場合はこちら」
https://mentalt.jp/mentalblock-95/

👉「より詳しく整理したい場合はこちら」
https://mentalt.jp/mentalblock-dictionary/


■7.構造(多層構造)

●表層:言葉が止まる・距離ができる
●1層目:本音=危険という判断
●2層目:過去の記憶・体験

👉 単一ではなく“層”で動いています

👉 要点:複数の過去が同時に作用する


■8.本質

本音が言えないのは、

👉 性格ではなく
👉 「止める反応」が先にあるから

です。

👉 要点:表の問題ではなく前段の反応が本質


■9.再定義

これは、

👉 コミュニケーションの問題ではなく
👉 「過去の抑圧が現在に介入している状態」

です。

👉 要点:問題の定義を変えると見え方が変わる


■10.読者への問い

あなたのその違和感、

👉 本当に“今の問題”ですか?


■11.セルフチェック

・言いたいのに止まる
・言ったあとに後悔する
・無難な言葉ばかりになる
・本音を出すのが怖い

1つでも当てはまるなら、
構造が関係しています。

👉 要点:感覚ではなくパターンで判断


■12.メンタルブロックの暴露

その「今じゃなくてもいい」

👉 その判断自体が
👉 メンタルブロックの反応です

👉 要点:先延ばしも構造の一部


■13.放置すると

●小さなズレが積み重なる
●関係性に違和感が残る
●本来の意図が伝わらない
●信頼構築に影響が出る

👉最初は小さなズレとして現れますが、
その積み重ねが、結果として大きな差につながっていきます。

👉 要点:静かに結果に影響する


■14.最終理解

抑圧型メンタルブロックは、

👉 過去の防衛反応であり
👉 現在の意思決定に影響し続ける構造

です。

👉 要点:守るための仕組みが止めている

ここまでの内容を含めて、
全体像を別の角度から整理したページもあります。

👉 なぜ同じパターンを繰り返してしまうのか?
https://mentalt.jp/mentalblock-62/

👉「なぜ同じパターンを何度も繰り返してしまうのか?構造から理解したい場合はこちら」
https://mentalt.jp/mentalblock-44/

👉「そもそも“気付けない状態”が、なぜ起きるのか?ここが分かると見え方が変わります」
https://mentalt.jp/mentalblock-38/


■15.関連するメンタルブロック

同じ「止まる」でも原因は異なります。


他のパターンも確認できます。


👉「他のパターンも含めて整理したい場合はこちら」
https://mentalt.jp/mentalblock-24/


👉「動く直前で止まる感覚がある場合はこちら」
https://mentalt.jp/mental-block-suppression-action-stop/

👉「迷い・葛藤として止まる場合はこちら」
https://mentalt.jp/mentalblock-104/


👉「より詳しく知りたい場合はこちら」
https://mentalt.jp/mentalblock-dictionary/


■16.行動の分岐点

安心してください。


問い合わせ=申し込みではありません。

やることは一つだけです。


👉 「何に止められているのか」を知ること

👉「この状態を一度整理しておきたい場合はこちら」
👉 CVページ

ここまで読んで、
「分かっているのに止まる感覚」がある場合、

それは意志の問題ではなく、
構造として繰り返されている可能性があります。

👉このまま自分で整理していくこともできますし、
👉必要であれば、一緒に整理することもできます

👉どちらを選んでも大丈夫です

ただ、
👉「ここで止まり続けている」と感じている場合は、
一度、構造ごと整理しておくと、
その後の判断や行動が変わっていきます

👉「今のまま進むか、一度整理してから進むか」
その違いが、この先の結果を分けていきます

👉 多くの方が、
「もっと早く整理しておけばよかった」と言われます


👉「まずはご自身で整理できる範囲を確認したい場合はこちら」
👉 https://mentalt.jp/mentalblock-release-method/


👉 個別相談はこちら
(無理に申し込む必要はありません。

必要なタイミングで大丈夫です)

👉 「今の状態を一度整理しておきたい」と感じた場合のみで大丈夫です

◆お問い合わせフォーム

 

セルフイメージコンサルタント

岡崎哲也

 

■メンタルトレーニングで営業力強化

メール講座(全10回・無料)

メルマガボタン